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エコニュース

2017年11月10日

三菱電機、設備を納入した香川県の水上メガソーラーが完成、ため池の上に設置

 三菱電機が設備を納入した香川県三木町の水上メガソーラー(大規模太陽光発電所)「平木尾池(ひらきおいけ)水上太陽光発電所」が完成した。ため池の上に太陽電池モジュールを設置する仕組みで、2.6MW(2600kW)の出力がある。同社が納入した水上メガソーラーとして最大となる。三井住友建設が発電事業を実施する。

 三菱電機は太陽電池モジュール9504枚と、パワーコンディショナー(電流変換器)・高圧受電設備一体型一式を納入した。モジュールは標準仕様で耐候性・耐湿性に優れる3層構造PETフィルムを採用し、フレーム、ネジ、プロテクションバー(保護棒)に耐食性メッキ処理を施しているため、カスタマイズなく水上に設置した。

 太陽電池モジュールは25年間で出力劣化率20%以内の出力保証と、10年間の瑕疵(かし)保証を実現した。モジュールの組み立てには、一部を除いて無鉛はんだを使用し、廃棄時の環境への影響にも配慮している。水面のモジュールによって水中への光の進入を遮って藻の発生や水の蒸発を防ぎ、ため池の水質改善にも役立つ。

 国内のメガソーラー事業は近年、発電システムの設置に適した場所が不足し、水上型が注目されている。周囲に日射を遮る障害物が少なく効率的に発電でき、土地の造成工事がなく初期投資も抑えられる。三菱電機は今回グループで初めて水上メガソーラーの機器納入から据え付けまで手掛けた。これを機に水上型を推進する。

(日経BP環境経営フォーラム

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