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エコニュース

2015年11月12日

レンゴー、レアアースを使わない新しい蛍光体を開発、サンプル出荷の体制整備

 レンゴーは、レアアース(希土類)を使うことなく可視光の照射で発光する新しい蛍光体「ガイアフォトンγ(ガンマ)」を開発し、サンプルを出荷する体制を整えた。国立研究開発法人の新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成を受けて取り組んでいる。今後サンプルの評価を通じて幅広い用途開発を進める。

 ガイアフォトンγは、レンゴーが開発済みのレアアース不使用の新蛍光体「ガイアフォトン」の改良版で、紫色の可視光照射で茜色から赤色に発光する。ガイアフォトンは紫外線の照射が必要だったが、ガイアフォトンγはそれが要らない。

 NEDOの「希少金属代替・低減省エネ材料技術実用化開発助成事業」に採択されて開発が加速し、レンゴーはパートナー企業や大学とも連携しながら事業化を目指している。特定の波長照射条件では既に、既存の蛍光体を上回る発光強度が得られているという。次世代型の高演色性LED(発光ダイオード)照明を主な用途にする。このほか、サンプル出荷によって偽造防止、化粧品、センサー、生活用品、玩具など広範な用途開発を推進する。

 ガイアフォトンγは、多様な国で産出される銀を使ううえ、焼成工程がなく製造時のエネルギーを大幅に削減できる。既存の蛍光体は、原料に使うレアアースの大半を中国からの輸入に頼っていた。価格も既存品の数分の1以下に抑えられる。開発成果は各種イベントのNEDOブースで紹介する。

(日経BP環境経営フォーラム

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