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エコニュース

2017年11月13日

三菱電機、熊本の電気工事会社ビルのZEB化設備・システムを受注、70%の省エネ達成

 三菱電機は、熊本市東区の電気工事会社、白鷺電気工業の新本社ビルをネット・ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)化するための設備・システムを受注した。電機メーカーで初の「ZEBプランナー」として同ビルのZEBの実現を支援し、2016年省エネ基準に基づいて規定される一次エネルギー消費量に対し、70.1%の省エネを達成している。

 白鷺電気工業は2016年4月の熊本地震で旧社屋が「半壊」判定を受けたため、新社屋を建てる。鉄骨造り3階建てで1312.56m2の延べ床面積があり、本体は2018年1月に完成する。環境に配慮した災害に強いビルにする計画で、三菱電機の中低圧直流配電ネットワークシステムや空調、照明、太陽光発電などの省エネ性と信頼性を評価した。

 中低圧直流配電ネットワークシステム「D-SMiree(ディースマイリー)」は、国内のオフィスビルで初めて納入する。高効率空調、人感センサー・LED(発光ダイオード)照明、地中熱利用換気システムなどを組み合わせて、基準一次エネルギー消費量比で51.2%の省エネになる。太陽光発電システムを加えることで、トータル70.1%の省エネを達成する。

 ビルエネルギー管理システム(BEMS)を導入して省エネ・創エネの状況を「見える化」した。ZEBプランナーは、ZEB普及のために経済産業省が2017年度に設定した登録制度となり、三菱電機が電機メーカーで初めて認定を取得した。建物設計初期の設備・システムの検討段階から建物完工後の運用管理・設備保守まで一括して対応できる。

(日経BP環境経営フォーラム

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