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エコニュース

2017年12月5日

ローム、EVレース「フォーミュラE」にフルSiCパワーモジュールを提供、軽量化を実現

 ロームは、世界最高峰の電気自動車(EV)レース「フォーミュラE選手権2017-2018(シーズン4)」に参戦する、モナコ本拠の自動車メーカー、ヴェンチュリー・オートモービルのチームに、電力損失が抑えられるフルSiC(炭化ケイ素)パワーモジュールを提供した。マシンの小型・軽量化を実現し、性能向上を支える。

 ロームは2016-2017のシーズン3で、ヴェンチュリーとオフィシャル技術パートナーシップ契約を締結し、マシン駆動の中核になるインバーター部分に最先端のSiCパワー装置を提供してきた。シーズン3はSiC-SBDと呼ぶダイオードだけだったが、シーズン4ではダイオードとトランジスタを組み合わせたフルSiCパワーモジュールを供給する。

 これによって、SiC以前のインバーターと比較して43%小型化し、6kg軽量化した。SiC-SBDを搭載したシーズン3と比べても、30%の小型化と4kgの軽量化を可能にした。フルSiCパワーモジュールは、独自のモジュール構造と、放熱設計を最適化したパッケージで大電流化するとともに、スイッチング損失を75%低減して省エネを図った。

 フォーミュラE選手権は「フォーミュラ1世界選手権(F1)」を主催する国際自動車連盟(FIA)が2014年から開いているEVのフォーミュラカーレースで、EVの研究開発の場になる。駆動音が静かで排ガスがないため市街地の公道で行われる。シーズン4は12月2日に香港で開幕し、マラケシュ、ローマ、パリ、ニューヨークなど11カ所で開催される。

(日経BP環境経営フォーラム

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