• ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
  • 日経BP

エコニュース

2017年12月7日

三菱電機、フランス国鉄向け鉄道車両用主変圧器で試作器を受注、日本メーカーで初

 三菱電機は、フランス国鉄向け鉄道車両用の主変圧器の試作器を受注した。パリ市内と近郊を走行する「Z2N型」通勤電車と、パリ近郊で運行するトラムトレイン「T4型」路面電車用の各1台、計2台となる。日本のメーカーで初めてフランス国鉄の鉄道車両用電機品を受注し、電機品の供給者にも初めて認定された。量産時の受注を目指す。

 フランス国鉄は、高速鉄道「TGV」や通勤用で新造車両を調達すると同時に、環境に配慮して資源の有効活用を進め、老朽化した車両の車体をそのまま流用して、電機品だけを取り換えるリニューアルを積極的に行っている。Z2N型通勤電車では変圧器の大幅な軽量化、T4型路面電車では省エネと低騒音化、ライフサイクルコストの低減を求める。

 受注したZ2N型通勤電車用製品は、変圧器の巻線にアルミ材を採用することで、これまでの装置と同等以上の変換効率を維持しながら重量を1950kgに抑え、既設比400kgの軽量化を達成した。併せて車両側の改造なく更新工事を可能にした。T4型路面電車向けは車両の屋根上に設置する型で、世界で初めてこの型で“走行風自冷式”を採用した。

 既設の装置に対して約50%の電力損失を低減するとともに、冷却用電動ファンの必要がなく騒音も低減する。さらに絶縁油の交換を不要にして、保守コストも削減する。Z2N型通勤電車用は2018年2月、T4型路面電車向けは同年12月の納入を予定している。フランス国鉄は実際の車両で約1年間、試作品を評価して量産の仕様を決定する。

(日経BP環境経営フォーラム

▼関連情報

環境ブランド調査 2017 環境に関する企業ブランドランキング

Nikkei BP Eco-brand Survey 2016

環境・CSR報告書大全 2017 DVD-ROM サポートWEB

会員専用オンラインセミナー ログイン

環境経営フォーラム2017活動のご案内

Nikkei BP Eco Management Forum. An invitation to take action 2017

トップが語る 環境経営 時代の証言 2010-2013

日経エコロジー ― 環境対応と社会課題解決で経営を革新する ―

環境と共に成長する 日経エコロジー

別冊・書籍のご案内

書籍
「森で経済を作る―グリーンエコノミー時代を拓く」