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EMFリポート

2017年11月20日

P&G より良い社会へ地道な貢献積む

馬場 未希(日経エコロジー)

社会課題への取り組みを世界中の従業員と共有している。ビジョン達成へ中期目標を設定し、地道で着実な対策を進めている。

 環境や社会課題解決の中長期ビジョンを発表する企業が増えた。いち早く取り組んできた企業の1社が、米日用品大手のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)である。

 現在、約70カ国に事業所を置き、約65ブランドの製品を180カ国以上で販売するグローバル企業である。国籍や言語、文化など、背景も多様な約10万5000人の従業員が足並みをそろえ、サステナビリティ経営の実践に取り組んでいる。

 世界中の従業員を束ねる役割を果たしているのは、2007年に更新した「企業目的」だろう。「すぐれた製品とサービスを通じて、現在そして未来の、世界の人々の暮らしをよりよいものにする」という内容である。細かい決まりはないが、グローバルのすべての従業員で共有するため、シンプルな表現にしている。

 背景に「企業市民としてより良い社会に貢献し、社会の信頼を得ることが事業の成長に直結するとの考えがある」(P&Gジャパン渉外広報本部の遠藤紀幸シニアマネージャー)。

 2016年には、企業目的の達成に向けて力を入れる5つの重点分野(重点エリア)を特定した。各国法規制にのっとり高い倫理基準の下で事業を行う「企業倫理と責任」を基本とし、「環境サステナビリティ」「社会貢献」「性別による差別の排除」「多様性の受容と活用」に取り組む。

■ P&Gは「企業目的」を基に5つの重点分野に取り組む
「企業目的」を実践するために取り組む重点分野(エリア)として、「企業倫理と責任」の取り組みをベースに、「環境サステナビリティ」「社会貢献」「性別による差別の排除」「ダイバーシティ&インクルージョン(多様性の受容と活用)」を進めている
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