【D22】講師プロフィール

東京大学大学院 経済学研究科 教授 渡辺 努氏

東京大学大学院経済学研究科(経済理論専攻)・経済学部教授。2011年10月より同大学院・学部で教鞭をとる。前職は日本銀行のシニア・エコノミスト(1982~1999年)を経て、一橋大学経済研究所助教授・教授(1999~2011年)。京都大学、ボッコーニ大学、コロンビア大学等で客員助教授・教授などを歴任。1992年、ハーバード大学でPh.D.(経済学専攻)を取得。主な研究分野は金融政策と物価。2001年に発表した論文で、金利がゼロより下がらないという制約の下で中央銀行がさらなる金融緩和を行うにはどうすればよいかを世界で初めて明らかにした。この論文は非伝統的金融政策のひとつであるフォワードガイダンスに関する先駆的研究として内外で数多く引用されている。これまで査読学術誌に掲載された論文は40篇を超し、著書も多数。2012年から日本学術振興会基盤研究S 『長期デフレの解明』(2012年~2016年)の研究代表者を務めており、その研究活動の一環として、渡辺広太氏と共同開発した東大日次物価指数を2013年5月より一般に公開している。現在、内閣府経済財政諮問会議政策コメンテータ、キヤノングローバル戦略研究所研究主幹、株式会社ナウキャスト技術顧問などを務めている。