
毎日料理する中で欠かせない道具がいくつかありますが、その中でも電子レンジは私には欠かせないお助け調理道具の一つです。
「ごはんやおかずの温め直しにしか使っていない」とよく耳にするのですが、なんともったいない!
あんなに大きくてキッチンで場所とってえばっているのに使わないなんて! 実は電子レンジはとっても働き者。得意なのは冷凍食品をチンするだけではありません。野菜の下ごしらえもとっても得意です。
たとえば、普通はお鍋で作る肉じゃがでも、お弁当用にちょこっと作りたいときは電子レンジの登場。少量だと煮物はなかなかおいしくできませんが、じゃがいもを電子レンジでチンしてから煮込めば、火にかける時間はたったの5分。じゃがいもに味がしみこみやすくなります。
野菜によっては、ゆでるのと比較すると、お湯をわかす必要がないので時間が短縮できて省エネ、そのうえ栄養素がお湯に逃げないというメリットもあります。
野菜の下ごしらえの基本は、ラップやポリ袋で包み、いもやカボチャ、なすなどは100gにつき600Wで2分。かけすぎると、固くなったりして野菜のおいしさが逃げてしまうので絶対にダメ。ラップや袋に入れても口の部分は結ばず、折って下にします。
ほうれん草などの葉ものは、軸と葉の半分を交互にして空気を抜くようにラップでぎゅっと巻きます。加熱時間は100gにつき1分が目安。加熱が終わったら熱くてあけられないので、すぐラップごと水に入れ、ラップを外して水にさらします。
電子レンジが自動的に時間を設定してくれる野菜の加熱の「オートキー」もとっても便利ですが、使うときは器に入れてはいけません。器の重さまで感知してしまい、時間をかけすぎてしまいます。
電子レンジにはちょっとした使い方のコツがあって、それさえわかればとーっても便利なお助けマシーンです。
ターンテーブルのある電子レンジは中心より外側のほうが強かったり、ラップをした方がいいものといらないものとあったり。だいたい煮たり、蒸したりするときはラップあり。焼いたり炒めたりの時はラップなし、と覚えておくといいですよ。
堀江家でひいおばあちゃんのころから伝わる、「のたいも(里芋の共和え)」という料理があります。材料は里芋だけでできちゃう料理なのですが、レンジを使えばほんとに簡単! 私はこれが大好きです!
料理研究家の祖母や母が自宅でのたいもの撮影をしていると、横目で見ながら「今日はのたいもが食べられる!」と内心わくわくしながら待っていたものです。でも実はスタッフの人が平らげてしまって、ひいおばあちゃんに作り直してもらってました。
今回は、この、のたいものレシピをご紹介したいと思います。

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