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世界経済の新リスク

日経ビジネス 編
A4変型判、148ページ
発売日:2016年8月8日
定価:本体907円+税
ISBN:978-4-8222-3668-7
発行:日経BP社
発売:日経BPマーケティング

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英離脱・EU激震で日本経済と企業はどう変わる?

世界経済の新リスク

BREXIT(ブレグジット、英国のEU離脱)という国民投票結果は、世界中の人々を驚愕させました。

本書では、英フィナンシャル・タイムズの著名コラムニストのほか、世界的に著名な知識人や各分野の専門家の寄稿はじめ、企業経営者のインタビューや各地の現地リポートなどによって、英離脱で明らかになった新たな経済や政治のリスクについて分析します。 世界的な低成長と広がる格差、台頭するポピュリスト、そして、為政者に怒りと不満をぶつける労働者たち――。これらがグローバル資本主義に突きつける課題について解き明かす一冊です。

本書の紹介

◆なぜ市民の怒りはこれほど高まったのか


◆巻頭インタビュー

 イアン・ブレマー 国際政治学者 「Gゼロ」の混乱、10年は続く


【Chapter1】 世界の知の巨人が読む 英離脱後の世界

・英EU離脱、政治家は反省せよ
 ジョセフ・スティグリッツ 米コロンビア大学教授
・必要なのは「責任あるナショナリズム」
 ローレンス・サマーズ 米ハーバード大学教授 米元財務長官
・長く不確定な時代に入った英国
 マーティン・ウルフ 英フィナンシャル・タイムズ チーフ・エコノミクス・コメンテーター
・先進各国は英EU離脱を警鐘に
 アデア・ターナー 英金融サービス機構元長官
・英EU離脱で恩恵受けるは米国
 サイモン・ジョンソン 米マサチューセッツ工科大学教授
・英EU離脱があらわにした断層
 ノリエリ・ルービニ 米ニューヨーク大学スターンビジネススクール教授
・西側の危機、問われる結束
 ギデオン・ラックマン 英フィナンシャル・タイムズ 外交担当チーフコメンテーター


【Chapter2】 日本も直撃「失われる」10年

 PART1:メイ新首相を待つ険路 広がる衝撃第2波 混迷深める欧州
 PART2:混乱はこれから 政治リスクが急浮上 「失われる10年」の序章
 ・忍び寄る金融危機
 ・為替、株はどう動く
 ・日本企業への影響は
 ・経営者、キーパーソンインタビュー
 PART3:通商協定、見直し必至 対EU、前提に狂い 企業にコスト増も
 PART4:米大統領選が分水嶺 試される資本主義
 データ編:ゼロから分かるEU 日本人が知らない実像


【Chapter3】 5つの論点で考える 来るべき新たなリスク

 ドイツ:強まるEU内の遠心力 ポピュリストを止められるか
     熊谷 徹 ドイツ在住ジャーナリスト
 金融:日本にも波及しかねない「既知の未知」リスク 倉都 康行 国際金融評論家
 政治:なぜ英国の有権者は「損」な選択を行ったのか
    加藤 創太 東京財団上級研究員 国際大学教授
 法制度:膨大な時間と作業を要する離脱に伴う法律の改正
     土屋 智弘 弁護士 森・濱田松本法律事務所
 EU:英国分裂とEU再結束につながる国民投票
    岡部 直明 明治大学国際総合研究所フェロー


【Chapter4】 リーマンよりも怖い現実 世界を覆う「低成長」の雲

 プロローグ:「チャイルショック」が世界を覆う
 PART1:世界経済の救世主は誰だ! 頼りない米国 頼れない欧州
 コラム:日本直撃するチャイルショック 企業に激震、邦銀に損失懸念
 PART2:資源安が直撃するブラジル、ガーナ 踊った新興国、宴の後の苦しみ
 PART3:欧州、中国、韓国にもデフレの波 世界が日本に追いついた
 コラム:アデア・ターナー 英金融サービス機構元長官 日本は今こそヘリコプターマネーを
 PART4:デフレ、デフレと嘆くなかれ 「失われた20年」が我が社を強くした
 エピローグ:異次元イノベーションを起こせ 砂漠に起業家が集まる理由
 コラム:激震パナマ文書 租税回避はなくならない


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