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日本経済論講義

小峰 隆夫 著
発行日:2017年3月13日
定価:本体1,500円+税
ISBN:978-4-8222-3688-5
四六判、240ページ
発行:日経BP社
発売:日経BPマーケティング

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日本経済論講義

ビジネスパーソンの「たしなみ」としての

「私は、日本経済に関心を持つビジネスパーソンとしては、本書程度の内容は基本的な『たしなみ』として身につけておいてほしいと思って、……本書をまとめた」
著者の小峰氏が本書の冒頭で述べるように、
本書はビジネスパーソンならぜひ知っておきたい日本経済の基本について、
シンプルな理論で分かりやすくまとめたものです。

本書では、難しい経済学の解説はしません。
「人口減少で国内市場は縮小する」「東京一極集中は是正すべき」など、
よく聞く「もっともらしい」議論に鋭く切り込み、
経済学的視点から「正しい」結論を導きます。

ほかにも、国を挙げて取り組んでいる「働き方改革」についても、
本質的な目的と改革に必要な「覚悟」を丁寧に解説。
これから成長を続けるために、企業に必要な施策は何か、
一人ひとりの働く人に不可欠の心構えとは何かを説いています。

本書によって、経済に関する新聞やニュースがよく理解できるようになるだけでなく、
自分なりに景気の先行きを占うことができるようになるなど、
経済の知識をビジネス現場で役立てることができるようになるでしょう。
新入社員の方々にもおすすめの一冊です。

本書の紹介

 まえがき


【第一講】 景気の読み方

はじめに
1 景気の現状をどうつかむか(1) GDPで見る景気
2 景気の現状をどうつかむか(2) 景気動向指数で見る景気の姿
3 景気の転換点 「山」と「谷」とは
4 政府と民間の景気判断を知る
5 景気を読み取るコツ(1) 三段階で変化する景気
6 景気を読み取るコツ(2) 特に重要な消費、設備投資、輸出
7 景気をどう予測するか(1) ESPフォーキャスト調査
 ◆コラム コンセンサス予測はなぜ「良い」予測なのか
8 景気をどう予測するか(2) トリクルダウンはなぜ起きないのか
9 条件つき予測としての世界経済
10 米国経済と欧州・中国経済


【第二講】 アベノミクスの成果と限界

はじめに
1 当初のアベノミクスの目標と実績
2 当初のアベノミクスが成功した理由
3 異次元緩和の歩み
4 現れてきた金融政策の限界
5 評判が悪かったマイナス金利
6 方向転換を始めた金融政策
7 逆所得政策の提案
8 「新三本の矢」をどう評価するか
9 求められる経済政策の再構築(1) 劣化しつつある政策論議
10 求められる経済政策の再構築(2) エビデンスに基づいた政策を
 ◆コラム 重要な意味を持つ民進党の経済政策


【第三講】 構造改革のカギを握る働き方の改革

はじめに
1 アベノミクス下でひっ迫した雇用情勢
2 生産年齢人口と労働力人口の展望
3 アベノミクス下で増加した労働力人口
4 メンバーシップ型雇用とジョブ型雇用
5 少子化の進展と働き方の関係
6 女性の経済参画と働き方
7 難しい働き方の変革
8 働き方革命の動き
9 同一労働同一賃金を考える
10 国際的制度間競争としての働き方改革


【第四講】 財政再建と社会保障

はじめに
1 アベノミクスの「枠外」に置かれた財政と社会保障
2 フローの財政赤字の姿
3 ストックの赤字とサステナビリティー
4 日本の財政は再建できるのか
5 財政・社会保障に大きく影響する「2025年問題」
6 人口オーナス下で行き詰まる社会保障(1) 年金
7 人口オーナス下で行き詰まる社会保障(2) 医療
8 人口オーナス下で行き詰まる社会保障(3) 介護
9 甘える民意と民意に媚びる政治
10 政治的な介入を弱めるための工夫


【第五講】 人口と地域を考える

はじめに
1 人口オーナスがもたらす諸問題
2 人口1億人目標は達成できるのか
3 人口と経済成長の関係を考える
4 国内市場が縮むと考える人が多いのはなぜか
5 東京一極集中という診断は正しいか
6 人はなぜ集まるのか
7 一極集中の是正は出生率を上げるか
8 少子化対策の王道とは
9 これから求められているのはスマート・シュリンク
10 逆流する地域対策
 ◆コラム カジノ法案をどう考えるのか


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