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誰がアパレルを殺すのか

杉原淳一/染原 睦美 著
発行日:2017年5月29日
定価:本体1,500円+税
ISBN:978-4-8222-3691-5
四六判、264ページ
発行:日経BP社
発売:日経BPマーケティング

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誰がアパレルを殺すのか

アパレル業界がかつてない不振にあえいでいる。
オンワードホールディングス、ワールド、TSIホールディングス、
三陽商会という業界を代表する大手アパレル4社の売上高は激減。
店舗の閉鎖やブランドの撤退も相次いでいる。
またアパレル業界と歩みをともにしてきた百貨店業界も、地方や郊外を中心に店舗閉鎖が続き、「洋服が売れない」事態は深刻さを増している。なぜ突如、業界は不振に見舞われたのか。
経済誌「日経ビジネス」の記者が、アパレル産業を構成するサプライチェーンのすべてをくまなく取材した。

ユニクロを展開するファーストリテイリングの柳井正会長兼社長は、
「もう、"散弾銃商法"は通用しない」と業界不振に警鐘を鳴らす。
大手百貨店首脳は「我々はゆでガエルだった」と自戒。
業界を代表する企業の経営者から、アパレル各社の不良在庫を買い取る在庫処分業者や
売り場に立つ販売員まで、幅広い関係者への取材を通して、不振の原因を探った。

また本書では、業界の将来を担うであろう新興企業の取り組みについても取材した。
ITなどを武器に、業界の「外」から勢力図を変えようとするオンラインSPA(製造小売業)や、業界の「中」から既存のルールを変えようと挑戦するセレクトショップなど、
国内外の新興プレーヤーの取り組みを紹介する。

この1冊を読めば、アパレル産業の「今」と「未来」が鮮明に見えるはずだ。

本書の紹介
はじめに

第1章 崩れ去る“内輪の論理”

PART 1 アパレルの墓場に見た業界の病巣
PART 2 中国依存で失ったモノ作りの力
PART 3 「売り場の罪」を背負うSCと百貨店
PART 4 「洋服好き」だけでは、やっていけない
PART 5 そして、勝ち組はいなくなった
INTERVIEW
  大丸松坂屋百貨店社長 好本達也氏
  「我々はゆでガエルだった」
  高島屋社長 木本 茂氏
  「顧客の要求に応えられていなかった」


第2章 捨て去れぬ栄光、迫る崩壊

INTERVIEW
  ウィメンズ・エンパワメント・イン・ファッション会長 尾原蓉子氏
  「変わらなければアパレル業界は滅ぶ」
  ファーストリテイリング会長兼社長 柳井 正氏
  「もう、“散弾銃商法”は通用しない」


第3章 消費者はもう騙されない

PART 1 既存勢力が恐れる米国発の破壊者
PART 2 「買う」から「手放す」までネットで完結
PART 3 大量生産の逆をいく「カスタマイズ」


第4章 僕らは未来を諦めてはいない

PART 1 国産ブランドだけで世界に挑む
PART 2 オープン戦略で世界市場を切り拓く
PART 3 服を売ることだけが商売ではない
PART 4 「来年にはゴミになる」服を作らない


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