日経ビジネス 別冊書籍・ムック・増刊のご紹介

次世代自動車2018

日経ビジネス/日経Automotive 編
発行日:2018年3月15日
一般価格:25,000円+税
読者特価:20,000+税
ISBN:978-4-8222-5728-6
A4変型判、278ページ
CD-ROM付(書籍と同内容のPDFを収録)
発行:日経BP社
発売:日経BPマーケティング

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次世代自動車2018

経済引っ張る“巨大なスマホ”が
AI、新エネルギーを飲み込む

AIと自動運転の切っても切り離せない関係を解説
ものづくりからサービスに移行する自動車業界を詳説
内燃機関車禁止への対応をEV、エンジンの両側面から分析

現在の好景気の一つの要素は自動車だと言われています。
これまで10年、スマートフォン(スマホ)関連の
サービスや部品が経済を引っ張ってきました。
スマホの需要が一巡し、自動車に期待が向かいます。
情報化、電動化によって自動車は“巨大なスマホ”になります。
スマホの1000倍大きな電池、100倍大きな半導体、
10倍大きなディスプレーが必要になります。
これらの業界は大きな需要に期待し、その期待感が投資につながります。

その先を行く「空飛ぶクルマ」の実現に向かう人たちがいます。
次世代モビリティーを突き詰めていくと、
道路を走るという形にこだわる必要はありません。
これからの経済を引っ張ると言われる人工知能(AI)も、
用途リストの最上段を争うのは自動運転とロボットです。
AIがなければ自動運転はない、自動運転がなければAIはない――。
切り離せない関係にあります。
自動運転の各要素は既に実用化を始めています。
AIは経験値で成長します。路上に飛び出して腕を磨きます。

自動車業界はものづくりからサービスに移行します。
ソフトバンクや中国・滴滴出行などIoTの巨人が自動車業界に攻め込みます。
家電からは英ダイソンが参入します。
迎えるトヨタ自動車や各国のメガサプライヤーも先手をとって変わろうとしています。

フランス、英国が2040年に内燃機関車を禁止する方針を打ち出しました。
電気自動車(EV)化に突っ走るのか、
EVより環境に優しいエンジンの実現を目指すのか。
「あいつらは間違っている」と、ののしり合っている場合ではありません。
両者が競争するのが健全な姿です。

足元を見た競争も激しくなっています。
200万円でも静かなクルマを作らなければ生き残れません。
HMI(ヒューマン・マシン・インターフェース)、AR(拡張現実感)も
活用して使い心地のよいクルマを目指します。
品質、規制対応で不正を起こせば生き残れません。
タカタの二の舞は避けなくてはいけません。
本書では、経営の専門誌「日経ビジネス」と自動車産業の専門誌「日経Automotive」
の記事から、経営と技術のエッセンスを再構成しました。
今後を正しく読むためにご参考にしてください。

本書の紹介

序 章 明日の明日を語ろう

「空飛ぶクルマ」の衝撃 見えてきた次世代モビリティー

Part 1 グーグル創業者、エアバス、トヨタも
始まった「空中戦」 ヒト、モノ、カネが殺到
Part 2 規格外のEVベンチャー、日本を猛追する部品メーカー
産業ピラミッドが崩壊 震源地は中国

2030年に花開く10大材料

Part 1 パワトレ、ボディーが変わる
効率向上、省資源、軽量化を実現 Part 2 ナノレベルから見直す


第1章 自動運転に賭ける

1-1 AIがすべてさ
産業秩序が激変 自動車を「操る」AI世界制覇の攻防
トヨタがNVIDIAと提携 自動運転、脱日本連合へ
エヌビディアの実像(上) 米国で目撃したAIカーの実力
エヌビディアの実像(下) 自動運転「あと2年」トップが語る革命
1-2 今、そこにある自動運転車
自動運転実車試験 急カーブと車線かすれで明暗

Part 1 自動車線維持はどこまで有効か?
首位Eクラス、続くV90とレヴォーグ
Part 2 公道試験結果が示す強みと課題
急カーブの両眼、かすれの高解像度
Part 3 降雨・逆光への対応力を見る
単眼カメラでも最高点

Mobileye圧勝 JNCAP試験

Part 1 歩行者を守る最強センサー
単眼カメラがステレオを超える
Part 2 2025年までのEuroNACP
自動緊急操舵で衝突回避拡大

見えにくい白線でも車線維持 進化するアイサイト

第2章 次世代動力の行方

2-1 着々と進む電動化
中国で始まるEVの世界前哨戦
EV時代の隠れた勝者、ダブル・スコープ
電動パワートレーン主導権争い激化
中国EVに淘汰の波 それでも揺るがぬ覇権への野望
2-2 抵抗勢力と呼ばないで
過給は可変か電動か 低燃費エンジンの救世主
可変圧縮比の全貌 日産が狙う発電エンジンへの布石

Part 1 燃費と走りを高次元で両立
2025年に熱効率50%の発電エンジン
Part 2 インタビュー 平井俊弘氏
可変圧縮比で内燃機関とEVを融合
Part 3 20年以上かけた執念
独自の複リンクに多くの狙い
Part 4 欧州勢は簡易式に挑む
まずPorsche社が2018年に採用か

マツダ新世代スカイアクティブ 夢の超希薄燃焼、量産へ

Part 1 エンジン革命第2幕
直6ディーゼル・FRで挑む高級化
Part 2 ここまで分かったSKYACTIV-X
全域で点火プラグを使い圧縮着火


第3章 えっ、あなたも自動車業界?

3-1 参入勢力の勢い
ソフトバンクの野望 グーグルもトヨタも飲み込むか

Part 1 孫氏の未来図
誰が勝っても儲かる仕組み
Part 2 AIのデータを巡る攻防
ホンダは協調、トヨタは内製
Part 3 米大手ITに一矢報いる新技術
新しいシェアカーにブロックチェーン

滴滴が世界を席巻か 中国モビリティーシェアの覇者
自動車産業の秩序を壊す新星、英ダイソン EVの電池革新でトヨタに挑戦
3-2 自動車プロパーの体制作り
トヨタは変わったか? 実像を知る100人の証言

Part 1 身近だから見える
私の「トヨタ論」
Part 2 「全方位」で聞いてみた
これが、今のトヨタだ!

揺らぐメガサプライヤー 自動運転で崩れるピラミッド構造

Part 1 変わる業界構造
自動運転で岐路に立たされる
Part 2 変化に対応するドイツ3社
全方位か一点突破か ・ Bosch社 ・ Continental社 ・ ZF社
Part 3 デンソーが生き残る道
コア技術内製し、低コスト化で勝負

「寄せ集め」を強さにするジェイテクト
日産離れで活路探るカルソニックカンセイ


第4章 使い心地を追求する

200万円でも静かなクルマ
クルマにAR、2017年に実用化
次世代HMIは震わせて伝える

第5章 品質を守り抜く

揺らぐ素材の品質 管理体制の見直しを急げ
日産・神鋼・タカタの問題で脚光浴びるトレーサビリティー
品質管理の「万能薬」
ディーゼル不正問題で加速する ドイツ自動車産業のデジタル化
VW排ガス不正の真相

※上記は予定です。変更になる場合もございます。

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