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絶対に受けたくない無駄な医療

室井 一辰 著
四六判、272ページ
発行日:2014年6月24日
定価:本体1,400円+税
ISBN:978-4-8222-7449-8
発行:日経BP社
発売:日経BPマーケティング

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絶対に受けたくない無駄な医療

世界に影響力を持つ米国のおよそ50の医学会が提唱する「絶対に受けたくない100の医療」をまとめました。「本当にこの診断、治療、予防に意味があるのかな?」。米国の医師らがそんなモヤモヤを一刀両断。海外の発想から大胆に日本の医療に切り込んでいきます。日本の医療に転機をもたらす意欲作です。

現代医療の急所が姿を現す

「前立腺癌の検査で陽性になった。前立腺に針を刺す精密検査を受けることになった。不安だ」「乳癌のX線を使ったマンモグラフィー検査で陽性に。乳房に針を刺して精密検査を受ける。癌なのだろうか」「子どもに風邪薬をわたされたけど、1000円ほども払う意味はあるのかしら」

医療に不満を持つのは当たり前になっている。厚生労働省の「受療行動調査」の2011年のデータによると、医療機関に対する不満を感じたことがあると回答した人の割合は31%。本書では、米国の専門学会が指摘した、100件に上る“意味のない医療”を紹介していく。いわば、米国で始まった、医師発の「無駄な医療撲滅キャンペーン」。日本でも「これは本当に意味があるのだろうか」と疑問を感じる医療はある。そこを米国の医療界が一刀両断。「じゃあなぜ日本では無意味な医療が横行するのだろうか」。本書は、その源流もたどっていく。そこには現代医療の急所が姿を現す。病気をめぐって思い悩む人、不安や不満を感じている人に向けて、正しい選択への新しい視点を提供していく。専門用語にきめ細かく説明や注釈を付けています。これから医療について学んでみようと考えている方にもお読みいただきたい一冊です。

本誌の紹介

その医療は本当に必要か?
無駄が無駄を呼ぶ5つの背景

なぜ無駄な医療は止まらない?
人には言えない医療側の大人の事情

「治らない治療」を撲滅せよ!
米国で始まった無駄撲滅運動とは

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「肺癌のCT検査は、ほとんど無意味である」(米国胸部医師学会、米国胸部学会)

「精神疾患ではない若年者には、『まず薬』で対処してはいけない」(米国精神医学会)

「大腸の内視鏡検査は10年に1度で十分である」(米国消化器病学会

「6週間以内の腰痛には画像診断をしても無駄である」(米国家庭医学会)

「4歳以下の子供の風邪に薬を使ってはいけない」(米国小児科学会

「リウマチの関節炎でMRI検査をするのは無駄である」(米国リウマチ学会) ほか

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無駄撲滅運動は日本でも広がるか?
実現に立ちふさがる医師と患者のそれぞれの壁

専門学会が設定している基準値に NO!
医療費の急増を前に動き出した保険者

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