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「中国の尻馬」にしがみつく韓国

鈴置 高史 著
四六判、264ページ
発行日:2015年12月15日
定価:本体1,400円+税
ISBN:978-4-8222-7944-8
発行:日経BP社
発売:日経BPマーケティング

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「中国の尻馬」にしがみつく韓国

2015年9月3日、韓国の朴槿恵大統領は中国・天安門の壇上にいた。習近平主席と、ロシアのプーチン大統領とともに。軍事同盟を結ぶ米国の反対を振り切り、抗日戦勝70周年記念式典に出席した。

9月19日、日本は安全保障法案を成立させた。米国やアジア諸国とともに、膨張する中国の封じ込めを期すものだ。しかし韓国は、安保法案に中国とともに強い懸念を表明した。

10月16日、オバマ大統領は、南シナ海の軍事基地化を進める中国をともに非難するよう朴大統領に求め、10月27日には南シナ海に駆逐艦を送った。が、韓国は対中批判を避け、洞ヶ峠を決め込んだ。

韓国は中国の「尻馬」にしがみつき、生きることを決意したのだ。そんな中で浮上した「核武装」論。北朝鮮の核保有に備えるためとしつつ、米国の傘に頼れなくなる現実が彼らを追い立てる。

静かに軋み始めた朝鮮半島を眼前に、日本はどうすべきか。戦後70年の安倍談話は、中国の顔色を見ながら「卑日」を繰り返す韓国への決別を表明した。日本は目まぐるしい世界の構造変化を見据え、針路を定める時を迎えた。

日経ビジネスオンラインPVナンバーワンコラム『早読み 深読み朝鮮半島』発。必読のシリーズ最新第7弾をお届けします。

本誌の紹介
【プロローグ】海と陸に分かれた日韓
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【第1章】米中の狭間に芽吹く南北の核

 1.「米国は今度こそ許してくれるはずだ……」
ついに「核武装」を訴えた最大手紙
 2.核抑止論が専門の矢野義昭客員教授に聞く(1)
米国も今度は許す? 韓国の核
 3.核抑止論が専門の矢野義昭客員教授に聞く(2)
10年後には「北朝鮮」がもう1つ?

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【第2章】中国に肩を叩かれ「卑日」

 1.「日本も強制を認めた」と英語で発信
「世界遺産で勝った」韓国が次に狙うのは……
 2.世界遺産妨害の次は天皇提訴
これが「卑日」だったのか――
 3.「卑日」で目指す日本からの“独立”
四半世紀前には「崇日」国家だった
 4.韓国人の「自嘲」が生んだ「卑日」
今度は日本が見下される番だ
 5.「従中」するにも「卑日」が要る
コリア・アズ・NO.1

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【第3章】韓国を自滅に追い込む日本

 1.朴槿恵はうっちゃられた
「韓国外し」の安倍談話
 2.「安倍談話は韓国を陥れる嵌め手だ」
朴槿恵はなぜ、日本に反撃しないのか
 3.「従中」一直線、でも困った時は米国頼み
“恩知らず”の韓国
 4.韓国は「恐怖」と「甘え」の狭間で生きる
「どうせ、中国の属国だったのだから……」

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【第4章】「南シナ海」が韓国の岐路

 1.「非民主国家連合に参加」と世界から見なされた朴槿恵
「帰らざる橋」を渡る

 2.帰国後も習近平を見つめる朴槿恵
統一は中国とスクラム組んで
 3.「姫! ご乱心」と叫ぶ保守メディア
「ヒトラーと心中した日本」になる
 4.「もう、中国がアジアの盟主だ」
「中国の尻馬」にしがみつく
 5.「南シナ海」を踏み絵にしたオバマ
蟻地獄の中でもがく韓国

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【エピローグ】『奇皇后』と『刑事フォイル』の間
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