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読者の「光るコメント」

  • キーパーソンに聞く 「足の裏の米粒」と揶揄される国家資格とは

    各種の資格もよく見てみればそれを管理する国の役人の食い扶持を確保し、資格学校や通信教育事業者を儲けさせるためのものも少なくありません。 今や弁護士でも独立してやっていくのは難しい時代ですから、この資格だけで食っていくのは並大抵のことではありますまい。かと言って企業勤めの傍らで副業をしようというのでは中途半端に陥るでしょう。 私は担当する仕事の延長で宅建や行政書士などを取ってきました。もちろんこれで独立しようなどとは夢にも考えませんが、仕事はもちろん私生活でも住宅取得や親の相続などでその知識が役に立ちました。資格は勉強した自分への自信と賢く生きる術を身につけたぐらいの感覚でいた方が良いのかもしれません。

    (2017年12月14日)

  • 世界を動かす「100の技術」 「止まらない心臓」が登場、課題は高額医療費

    各種の治療方法の紹介は、面白かった。  ただ、図はもうちょっと工夫してほしい。リアルに描くより、漫画でも良いから、仕組みやポイントを理解したい。  医療費問題は、合成の誤謬だ。それをコントロールできるのは、政治だけである。  私の両親は80代で健在だ。もし心臓を患ったら、本人が望まない場合を別にして、最善の治療を要求する。金がかかるなら、私と兄弟姉妹が、家を売り退職金を前借して金を作るだろう。もし「老人だから健康保険が利かない」といわれたら、当然怒る。  他の家庭でも、最善の治療を望むのは当然だ。  しかし、日本全体でそうしてしまうと、医療費が嵩んで、健康保険制度が成り立たなくなってしまう。  この誤謬は、コントロールが難しい、というか、どちらの方向に導けば良いのか答えはないであろう。  できることは、医療器具メーカーなどへの補助金を増やして、こうした治療の費用を下げることを図るくらいだろうか。量産によるコストダウン、あるいはコストダウン方法の研究に金をかけるなど、できることはあるはずだ。

    (2017年10月26日)

  • 世界を動かす「100の技術」 ビッグデータで保険料や与信枠が個別に変わる

    細かいことを言うようで申し訳ないが、この手のIT関連を織り込んだ記事ではそのIT技術の定義はそこそこ明確にしておいた方が良いのではないか? 先ずAIだが、最近ほとんどの、そしてこの記事で使われているAIは「数理統計」以外の何物でもない。 ある事象Aが観察された時、交通事故を起こす確率との関連は、相関分析などで数値的に示すことが可能だが、この使い方をなぜか最近はAIと言うようだ。 「NHKスペシャル、AIに聞いてみた」も、単純に「数理統計」で示される「仮説」をそのまんま「AI(人工知能)が導きだし、従来にはない「一手」」としていた。 数理統計を真面目に使っている人たちの間では、当たり前のことだが、統計数理が直接示す結果は「別途検証を必要とする仮説」に過ぎない。 それから、保険には互助の精神が根底にあるし、今後もそれをないがしろにしてはならないだろう。言いたいことは、「被保険者から得られるデータで、保険金支払いになりにくい集団の保険料を安くする」は、行き過ぎると「保険金支払いになる集団の保険加入阻止」になる可能性がある。 「タバコを吸わない人の、肺がん保険料がタバコを吸う人の保険料より安くする」に同意できるのは、「禁煙するかしないかは本人の意思でどうにでもなる」からであり、では「遺伝子レベルでの評価」を取り入れるのは妥当だろうか? これもOKとなれば、妊娠初期に選別が行われるようになる可能性(所謂優生学)もある。まぁこの場合は、その選別に保険会社が関与するのではないけれど・・・。

    (2017年10月25日)

  • 世界を動かす「100の技術」 ビッグデータで保険料や与信枠が個別に変わる

    これが本当の平等を実現する方法なのだろうと思う。問題は、「なりすまし」で、例えば運動嫌いの人が生命保険料を安くするために他人の運動データを買って自分の活動情報としてビッグデータに組み込む様な手法だ。仲を取り持つ周旋屋も出てくるのでは無いだろうか。そういった不正をさせないために、全てのデータ取り込みの「本人確認」を確実なものにするか。それには、常に身に着ける腕時計やネックレス、ブレスレットの様なもので常に本人確認を出来る様な仕組みがいるだろう。今は指紋認証や静脈認証、音声認証、さらには顔認証もあるそうだが、どれも任意のタイミングで可能かどうか。例えば指紋認証であれば、指サックの様なもので指紋認証をしながら走ったり、泳いだり、血圧測定したりをGPSとの組み合わせで確認できる様なものが要る。この記事では「保険料や与信枠」を例として上げているが、保険料でも、生命保険以外に医療保険あり、火災保険あり、自動車保険あり、それら全ての保険料はその個人がどの様な食生活や運動をしているのか、睡眠は十分に取っているのか、という様な事柄が全て絡み合うと、個々人による費用差は大きく開くものだと思う。医療保険や生命保険は同じ性別年齢で、健康という同じ条件でも保険代は倍半分の差が出るのだろう。ところで、現時点で「喫煙」の有無を判別する方法はレントゲン以外にあるのだろうか。過去の喫煙歴も現時点での喫煙も全て判定出来たら嘘もつけなくなる。それはそれで、「暮し難くなる」と感じる人もいるだろう。

    (2017年10月25日)

  • 石油「新三国志」 フランスがガソリン車の販売を禁止する真の理由

    さすがの記事だ。大変参考になった。 印象的なのは「フランスのしたたかさ」,戦略物資としての「石油」の「国際政治的価値」だ。 フランスは記事にある通り,「3E」にアドバンテージがある。したがって,これをバーゲニングパワーとして国際的地位の向上を図る戦略だ。ドイツには「環境」が効いて,EU内でのイニシアティブをフランスに取り戻せるだろう。同時に「アメリカ」を孤立化促進すればフランスの国際的発言権は自然に向上する。何より「環境」というキーワードの「価値」を最大限に高めるタイミングの取り方でもある。ただ,一方で,アレヴァ社への国の関与を縮小するような,過度な原子力依存を修正するような政策も最近採用されていたような印象がある。マクロン大統領も完全にはフランス政府を掌握しきれていないという疑問もある。原子力は想定される以上に経済コストがかかることがフクシマ以来明らかになってきた。その意味で,完全に「3E」のトリレンマから脱しているかどうかは疑問だ。負債を未来に積み残しているだけというみかたもできるかもしれない。こうした将来リスクの含めた戦略立案の手腕がどれほどのものか。マクロン大統領の動向に興味がわいてきた。「マクロンは『偉大なフランス』を再興し,世界の『主役』に躍り出られるか?」興味深い。

    (2017年7月27日)

  • トレンド・ボックス 加熱式たばこ、主要3ブランドのメリデメ

    油でも塩も砂糖も、体に悪いと言われるものほど、美味しかったりするものですから、タバコもそうなのかな、という認識です。(自身は非喫煙者ですが) その自己責任に於いて、得られる楽しみと害を秤に掛けて、それでもなお喫煙を選ぶというのであれば、迷惑を掛けない範囲でお好きに。としか思わない訳ですが。 コメント欄を見てもわかるように、理性的な議論はもう期待出来ないと思います。 害があるか、他人に影響するかは既に問題ではなく、喫煙者の振るまいが作り上げた喫煙のイメージこそが問題で「害があろうと無かろうと規制すべき、吸っている姿が嫌い(だから本当に害のないものでも認めない)。そうなったのは全て喫煙者の自己責任。なんなら喫煙者は全員死刑にしていい」というアレルギーこそがホンネなのではないでしょうか。

    (2017年7月20日)

  • ニュースを斬る 日野原重明氏「死はGoodbyeではない」

    瀬戸内寂聴さんが昨日、「私、この方は亡くならないと思ってたの」というコメントをしていらっしゃいましたが、私も同感でした。 これだけ長期間、高いパフォーマンスで現役であり続けるというのは、人間の一つの理想形だったと思います。 日野原さん、ゆっくりとお休みください。

    (2017年7月19日)

  • 石油「新三国志」 全方位外交の罠、国交断絶に陥ったカタール

    カタールに落ちるとはまさにこのことですね。

    (2017年6月27日)

  • 小さな革命 逆開発~アスファルトの駅前を森に戻す

    素晴らしい記事でした。ありがとうございます。 地域と会話し、どんな地域でありたいか、どんな将来を描きたいか、思いを共有しながら、一足飛びでなく、できることをコツコツと手間をかけて行っている様が見えるようで、共感しました。

    (2017年6月1日)

  • 小さな革命 逆開発~アスファルトの駅前を森に戻す

    植物を除去してコンクリートとアスファルトで覆う「開発」という物には、幼少の頃から疑問しか感じませんでした。 不要なコンクリートとアスファルトを除去して、植物を植える「開発」が増えると嬉しいです。

    (2017年6月1日)

  • 小さな革命 逆開発~アスファルトの駅前を森に戻す

    そうですね、読み出してすぐ逆開発と言う表現は違うじゃないかと感じました。最後に逆ではなく、より良い開発なのだと聞いて溜飲の下がる思いです。開発して何をもたらすかと言う目標が、戦後続いてきたこれまでの箱もの、近代化、市街化、利便性・・・といった成長路線とは別の自然との調和、地域の魅力の再提案などをメインに押し出す時期が来たと言う事なのでしょう。それも積極的な開発なので、逆すなわち開発からの退化では全くないですね。それを早くに唱えていた御祖父の慧眼に頭が下がります。人は草木があれば自然と見なしがちですが、公園、庭園、更には里山、自然の景勝地の観光地化などもいかに人にとって価値のある野山や植生のあり様を設計して実現するかと言う事業ですから、本当の意味の自然ではなく、駅前もよりその場所に相応しい姿に作り変える事は紛れもない再開発ですね。センスの問われる事ですが、こうした動きが広がると良いと思います。もっとも、あるがままの自然の保護とは別物ですし、それについては別の議論が必要ですね。

    (2017年6月1日)

  • さらば「老害」ニッポン 70代も半数は「高齢者が優遇されすぎ」と回答

    こういうテーマに対する反応(意見)で必ず出てくるのが、「金融資産がある高齢者に援助は不要」というものだが、これは「現役時代に頑張って資産形成したら罰則がある」というのと同じである。こんなことをしたら、現役時代にきちんと計画的に生計を管理し、貯蓄や運用に知恵を使うことなど誰もしなくなる。 自分が頑張って形成した資産は、自分でエンジョイする権利があり、それによって他で不利益を被るような社会は、まさしく共産主義社会である。

    (2017年5月26日)

  • さらば「老害」ニッポン 70代も半数は「高齢者が優遇されすぎ」と回答

    現時点では、相対的に高齢者が優遇されているのは、事実かもしれないが、若年層に対する政策が乏しいからであって、高齢者に対しては、現状の対策は、あってしかるべきものだと思う。財源が少ないから高齢者への財源を若年層に回すという単純な思考ではなく、若年層も高齢者も優遇されるための施策を考えるべきではないか。最大の問題は、医療費で、医療費がかからないような根本的な施策が必要。元気なお年寄り(医者にもかかっていない)は、たくさんいる。

    (2017年5月26日)

  • 記者の眼 アイリスオーヤマ、家電で「なるほど」の源泉

    記事のポイントは、プロダクト・アウトではなくマーケット・インでなければならないということでしょうね。メーカーは企業の発展に連れて生産ラインを拡張、図体がデカくなることによって生産ラインの維持が自己目的化し、自己の都合優先で市場の変化に対応できなくなるという宿痾を背負っています。その罠に陥ったのが日本の電機産業であり、メーカーの経営に携わる私自身にとっての戒めです。 でも、企業は衰退してもそこで働く人は終わりではない。オーヤマのような企業が有為な人材を吸収して新たな事業創造のサイクルにつながっていけば、日本もまだ捨てたものではないという気がします。

    (2017年5月25日)

  • トレンド・ボックス EVの課題克服?リチウムイオン電池の後釜

    リーフが発売された、ほんの数年前ですら 電気自動車は、その「航続距離と充電にかかる時間、さらに文句なしに高額なコスト」が 「とてもではないが、普及などとは無縁な、趣味的商品である証明」だ と言う風潮が主流だったと記憶しているのですが、 それが冗談に思えるほど、電池の性能向上、そしてコストの低減が、現実のものとなっているのですね。 個人的に、「電気の地産地消」「電気の自産自消」が、来るべき将来の姿になる。 と、かなりの確度で予想をしている身には 「自動車には使えなくなった、中古の充電池」が、日産の、三菱の 「中古車ネット販売Webサイト」に混じって、販売される光景が 目に浮かぶようです。 i-MiEVを、リーフを販売してきた三菱と日産の販売店は それらの車両を「家庭で充電する」目的で、「車と家庭を結ぶ電気工事事業者」と 強いリレーションを持つに至っている、と思うのです。 すなわち、三菱と日産は、今後、「家庭用充電池の販売」でも 大きな役割を担うことになるのでは。。。。と。 「新品のバッテリー」についての記事に対するコメントとしては かなりの脱線になってしまい、申し訳ありません。 が、自動車が牽引していることは間違い無い、今の充電池ですが 今から5年後。。。。新築住宅のオプションとして 床下強制換気や、ガーデンテラスのように「当たり前」のラインアップに 家庭用充電池が加わっていることは、間違いないと思います。 ガンガン、自動車用に開発して、作って、寿命を終えさせて 家庭用充電池の導入価格を、どんどん下げていってください! よろしくお願いします! 各メーカーのみなさま。

    (2017年5月18日)

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三品 和広 神戸大学教授