特集
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アクティビストが突く日本企業の弱点
株主総会で株主が経営陣に次々とガバナンス改革を迫った。「投資機会」と捉えた機関投資家は、対話や議決権行使で企業に迫る。
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IIRC リチャード・ホヴィットCEO「SDGs生かし価値創造を語れ」
世界の投資家は統合報告書への関心を急速に高めている。価値創造ストーリーの説明にSDGsをどう活用すればよいかコツを聞いた。
ニュース
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持続可能な天然ゴム、基準策定へ
持続可能な天然ゴムの生産・調達のためのプラットフォームが発足した。自動車やタイヤのメーカーを巻き込み、国際基準作りを目指す。
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人権侵害でRSPOが制裁
RSPO(持続可能なパーム油のための円卓会議)が農園の制裁措置に動いた。欧米企業が調達を停止したのに対し、日本企業は危機感の薄さが目立った。
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天丼てんや、外国人や高齢者を「即戦力」に
テン コーポレーションは、IT(情報技術)を活用した新型の天丼店を開店した。店舗業務を効率化し、外国人でも働きやすい環境を整え、人手不足を乗り切る。
インタビュー
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ユニバージー・ブランコ代表取締役、鍵川代表取締役「クリーンエネルギー事業で社会に貢献」
2012年に設立され、スペインと日本に本拠を置く企業グループ、ユニバージー。太陽光発電の開発・建設・運営を主軸に、再生エネルギーの分野で急成長を遂げている。
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アンリツ・橋本会長「未来社会への貢献を目指す」
創業124年を迎えた長寿企業としての真骨頂を発揮して、時代の変化に柔軟に対応し変革を実現してきた。社内外の衆知を集めたイノベーションによる社会課題解決への貢献を目指したサステナビリティ経営を進める。
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大和ハウス工業・土田専務「2040年のRE100・EP100達成を目指す」
創業100周年に向け環境長期ビジョンを策定し、温暖化対策に力を入れる。国際イニシアチブへの参画で、揺るぎなき姿勢を内外に積極的にアピールしている。
ケーススタディ
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ジョンソン・エンド・ジョンソン、未来の災害看護担う人材育成を支援
世界最大級のヘルスケアカンパニーとして各国で事業を展開する。東日本大震災の被災地・東北で、災害看護の次代を担う人材育成の取り組みを進める。
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NTT東日本、環境活動と自社技術で被災地に花を咲かせる
東日本大震災からの復興を支援するため「福島ひまわり里親プロジェクト」に参加。環境活動として始まった取り組みが絆を生み、自社センシング技術の活用へとつながった。
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オカムラ、多様なワーカーの働きやすさを考えたオフィスチェア
快適に働けるオフィス環境を提案し、多彩なオフィス家具をリリースする。高齢者や障害者がオフィス内を自在に移動できる新機軸のオフィスチェアが、注目されている。