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【コンピューター】タブレット端末元年

国内パソコン市場は黄昏

2011年1月18日(火)

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NTTドコモは韓国サムスン電子製のタブレット端末「ギャラクシー・タブ」を発売(写真:新関 雅士)

 2011年のIT(情報技術)業界では、米アップルの「iPad」に代表されるタブレット端末が存在感を増しそうだ。

 iPadの大ヒットに続けとばかりに、2010年11月にはNTTドコモが韓国サムスン電子製の「ギャラクシー・タブ」を発売。12月にはシャープが電子書籍閲覧機能を強化した「ガラパゴス」を発売する。

 海外に目を転じると、米デルや米ヒューレット・パッカードがタブレット端末を開発。スマートフォン(高機能携帯電話)「ブラックベリー」で有名なカナダのリサーチ・イン・モーションは、独自OS(基本ソフト)を搭載した「プレーブック」を発表した。さらに米グーグルが無償OS「グーグル・クローム・OS」を近く投入する見込みで、競争は一層激化しそうだ。

 米調査会社ガートナーによると、タブレット端末の世界販売台数は2010年の1950万台から急増し、2012年には1億台を超える見通し。ガートナーは競争激化でタブレット端末の平均価格は「今後2年間で300ドル(約2万5000円)を下回る」と予測する。

 そのあおりを受けるのが、5万円程度で購入できる「ネットブック」だ。処理能力は劣るが、インターネットを使うのには必要十分。手軽さが受けて2009年のヒット商品となったが、今後はタブレット端末がその座を奪いそうだ。

 日本のパソコン市場は堅調さを保っている。調査会社のIDCジャパンは2010年の国内パソコン出荷台数が前年比12・4%増の1504万台になると推定する。

 個人向けでは、2009年秋に発売された米マイクロソフトのOS「ウィンドウズ7」への買い替え需要が下支えした。企業業績の回復によりIT投資が復活し、法人需要も好調だった。

コメント1件コメント/レビュー

IPADのレプリカなぞ誰でもできそうなのに何故手を染めないかホントに不思議。ドコモも韓国企業と手を結ぶぐらいなら1年遅れてもいいから国内企業の参入を待つべきだった。ドコモはSBに追いつかれるのではという恐怖で国策を誤った。ドコモは国内企業を見捨てたと言わざるを得ない。(2011/01/18)

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「【コンピューター】タブレット端末元年」の著者

小笠原 啓

小笠原 啓(おがさわら・さとし)

日経ビジネス記者

早稲田大学政治経済学部卒業後、1998年に日経BP社入社。「日経ネットナビ」「日経ビジネス」「日経コンピュータ」の各編集部を経て、2014年9月から現職。製造業を軸に取材活動中

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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IPADのレプリカなぞ誰でもできそうなのに何故手を染めないかホントに不思議。ドコモも韓国企業と手を結ぶぐらいなら1年遅れてもいいから国内企業の参入を待つべきだった。ドコモはSBに追いつかれるのではという恐怖で国策を誤った。ドコモは国内企業を見捨てたと言わざるを得ない。(2011/01/18)

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齋木 昭隆 三菱商事取締役・元外務次官