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最後に背中を押すのは、ネットでなくリアルの声

2013年4月1日(月)

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 現実の世界では、食事をしたことがないレストランや見たことがない映画、運転したことがない新車を友人に薦めることはないでしょう。しかし、ネットの世界では、なりすましによる宣伝や誹謗中傷が頻繁に起こります。結果、ネット検索の文化が広がるほど、むしろ購入の際、家族や友人など、信頼する人の意見を重視するようになるという、矛盾した現象が起きているようです。そして、それが最も当てはまるのが、今号で特集した病院や医師選びかもしれません。

 かかりつけ医の勧めで心臓手術を受け、一命を取り留めたライフコーポレーションの清水信次会長。従業員に言われて病院に行き、うつ病の治療を始めたエーワン精密創業者の梅原勝彦相談役。今号の特集には、闘病を経験した経営者が多数登場します。いずれも、一歩を踏み出すきっかけを作ったのは、身の回りで信頼する人のアドバイス。今の時代、ネットで検索すれば、病院の情報は溢れていますが、そこは生き死にを左右する決断。最後に背中を押すのは、現実世界の声のようです。

 特集では、日経ビジネス独自の手法で病院ランキングを作成しました。1200人の医師によるプロの視点。企業の管理職層7200人による患者側の視点。この2つを加味した評価は、巷にある病院ランキングとはまた違った、貴重なデータだと自負しています。ただ、これはあくまでも参考値にすぎません。優れた病院選びには、その患者をよく知る人の生きたアドバイスが必要です。健康なうちに、信頼できる「誰か」を作っておくことが、最良の健康対策と言えそうです。

日経ビジネス 2013年4月1日号より

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「最後に背中を押すのは、ネットでなくリアルの声」の著者

山川 龍雄

山川 龍雄(やまかわ・たつお)

日経ビジネス編集委員

「日経ビジネス」で自動車、商社業界などを担当後、2004年から4年間、ニューヨーク支局長。日経新聞出向を経て、東日本大震災直後から2014年3月まで同誌編集長。同年4月から現職。企業トップへの取材を通して、企業経営への提言を続けている。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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