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Facebookページの“質”、海外より日本が優れる分析結果

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  • 2012年6月18日 月曜日
  • 中村 勇介

 国内企業の方が、海外企業よりもFacebookページ上でファンからの支持を集めている──。

 ソーシャルメディアに関する様々なデータを提供する「Socialbakers」の運営元、チェコのソーシャルベイカーズの持つデータを分析したところ、こんな傾向が浮かび上がってきた。

 同社と業務提携するソーシャルメディアマーケティング支援企業のトーチライト(東京都渋谷区)の協力を得て、本誌は、日本と世界でファン数の多い上位20企業・ブランドのページを選出した上で、ページの品質を示すソーシャルベイカーズの独自指標でランキング化した。

 品質を示す独自指標は、直近30日間におけるファンの増減、ページに投稿された情報の質、ページに寄せられたファンのコメント数や「いいね!」の数などエンゲージメントの高さ、投稿頻度や1日当たりの投稿数、という4つの要素から算出されている。調査は6月4日に実施した。

 国内1位は76%をたたき出したローソンだ。ファンのコメントやいいね!の数などで決まるエンゲージメント率が満点となった。「投稿内容や、そのタイミングがファンの心をつかんでいる」と、トーチライトのテクノロジー戦略部の神部竜二マネージャーは分析する。ファンの数も増加しており、全項目で高い数値となった。

 ファン数では10位以下だが、スコアで4位につけたのがNTTドコモである。5月16日に発表した新機種に関する投稿に対して、コメントやいいね!が集まるなどして、エンゲージメント率を高めた。

 一方、ファン数は多いのにスコアが高くない企業もある。例えば、ファン数4位のKDDI(au)は、スコアでは14位に甘んじている。この5月の後半に投稿しない日が続いたことなどで、ページ運営の品質を示す数値が低くなり、足を引っ張った。

国内では15企業・ブランドがスコア50%超え

 国内のランキングでは15の企業・ブランドのスコアが50%を超えたのに対し、世界のランキングを見てみると50%を超えたのは、わずか2つの企業・ブランドにとどまった。Victoria's SecretとWalmartの2つである。

 ファン数が日本の数十万に対して世界では数千万と2桁違うにもかかわらず、コメントやいいね!の数では数万件しか差がないケースも見られた。そうしたことが、スコアの優劣という結果となった。

企業・ブランドFacebookページの品質ランキング(日本)

企業・ブランドFacebookページの品質ランキング(世界)

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