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【第20回】「ワインが分かる男」より「火をおこせる男」

忙しい女が男に求める魅力とは

  • 白河桃子

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2008年2月6日(水)

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 「働く女性がモテる時代」が来るのはいいことだが、女性たちが経済力を求められるようになると、当然女性たちも男性に求めたいものが出てくる。それは何かといえば、「魅力」だ。かつてないほど、女性は「経済力」を、男性は「魅力」を求められる時代になっている。それでは男性に求められる魅力とは何だろう?

 あるアンケートで、「ワインが分かる男」と「魚のさばける男」のどちらを選びたいか、というものがあった。最近の日本では、ワインの薀蓄を語りたがる男が驚くほど増えたものである。「マイワイン保管庫」を持っている男性も多い。

 しかしアンケート結果によれば、女性が支持したのは圧倒的多数で「魚のさばける男」だった。男性たちは、今からワインの講座に通うよりも、まず魚をさばけるようになる方が、絶対にモテる。

 また、最近女性に人気があるのは「魚をさばける男」のほかに、「火をおこせる男」というのもある。

 ある恋愛サイトの野外バーベキューイベントでの話。ある男性が、釣った魚を見事にさばいていた。そしてバーベキューの火をおこし、火の前でずっと魚を焼くという、地味な「焼き方」を務めたこの男性に、参加した女性たちの目は「はあと」マークに…。イベント主催者によれば、「この後、焼けた魚をまめまめしく女性たちに運んで点数を稼ごうとしていた男性もいたが、彼は全く人気がなかった」とのこと。

 こんな話もある。先日、友達夫婦の持っている山小屋のような古い別荘に何人かで遊びに行った。何しろ古い家を久々に開けるので、掃除とごみ捨て、古いカーテンの取り替えなど、山のような労働が待っていた。

 その時驚いたことに、一番若いキャビンアテンダントの女性の彼氏、カズオさんが、「カーテンが縫える」ことが判明したのだ。

 カズオさんは現在料理人だが、20代の前半は「仮面ライダーショー」でライダーの「中味」になっていた経験があるとか。衣装の繕いなどもしていたので、しっかり縫い物ができるというのだ。山小屋では「カーテンが縫える男」も、女性たちに大絶賛された。

 「魚をさばける」「火を起こせる」…。そんな“ガテン系”のスキル、無人島で役に立つような力が、今の男性たちを輝かせるのねぇ…とつくづく思う時代になった。

 例えば「ネット婚活」(結婚相手を、インターネットを利用して探すこと)で、自分のプロフィールをネットに書き込む時に、「特技は火をおこせること」「魚がさばけること」「カーテンが縫えること」なんていう一文が入っていると、女心にぐっと迫れると思う。

コメント19件コメント/レビュー

テレビがおだてるだけで単にワインの薀蓄を喜ぶ人間なんて、元々多くはいなかったのではないでしょうか?キャリア女性がテレビの喧伝と関係なく、一般的な女性として普通に意見を述べ始めたらごく普通の本音があるだけではないでしょうか?聞きかじりの雑学よりも当たり前のことをさらりとこなせる方がカッコいいのは自然で当たり前だと思います。(2008/02/26)

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いただいたコメント

テレビがおだてるだけで単にワインの薀蓄を喜ぶ人間なんて、元々多くはいなかったのではないでしょうか?キャリア女性がテレビの喧伝と関係なく、一般的な女性として普通に意見を述べ始めたらごく普通の本音があるだけではないでしょうか?聞きかじりの雑学よりも当たり前のことをさらりとこなせる方がカッコいいのは自然で当たり前だと思います。(2008/02/26)

結婚に対してハードルをどんどん上げていく人って、すっかり出来上がった形をそのままもらっておしまい、みたい。人は変わっていくし結婚する前とした後ではどんどん二人や家族の関係は変わっていくもの。最初から完璧な男性を求めないで一緒に変わっていこう、成長していこうっていうのが結婚ではないのかなあ。年取りすぎて自分が変わる余地がなくなるとこうでなければって思いがますます強まるみたいですね。(2008/02/11)

魚をさばいていた男性と、出来上がった料理を運んで点数稼ぎをしていた男性の対比が面白かったです。私の職場には黙々と他人のフォロー(PCのセッティングとか)をしてくれて、全く恩に着せない男性がいます。恋愛感情はないものの、すごくいい人だなあと思っています。(2008/02/11)

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