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白壁 達久(しらかべ・たつひさ)

日本経済新聞 記者

白壁 達久

2002年関西大学卒業後、日経BP社に入社。日経ビジネス、日経ビジネスアソシエを経て、2015年から日経ビジネス 香港支局長としてアジア全体をカバーする。2017年4月から、日本経済新聞 編集局証券部記者。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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 休日には、地域で行われているサークルのような組織に参加しています。そこでは、仕事では会わないような人とふれ合えるのが楽しみの1つです。異業種交流会など、社会人になって知り合う機会は数あれど、思考パターンでどこか共通点がある集まりになってしまいがち。ですが、趣味を介して集まると、いろいろな属性の方とコミュニケーションが取れるうえ、気づきの場にもなります。

 7年ほど同じサークルに通っていますが、どんな仕事をしているのか全く知らない仲間も少なくありません。仕事を通じて知り合う人には必ず「どのような仕事を…」「最近はどう…」といったお決まりの挨拶がありますが、趣味の世界でそれは不要です。趣味の世界について没入し、その会話だけであっという間に時間が過ぎてしまいます。

 老若男女問わず参加できるので、子供を連れてくる方もいます。そこで、あることに気づきました。ファイブポケッツと言うように、一人っ子や甘やかされた子供が多いのは、今の時代には仕方ないことなのかもしれません。ですが、その子供よりも小さな子供の面倒を見るように任せると、きちんと「お兄さん」や「お姉さん」になるのです。

 かつて、ガキ大将を中心として、地域の子供だけのコミュニティーがありました。そこで学んだ、自分よりも弱い存在を守るという意識のようなものが自然と身に付くようです。親だけでは限界もあります。地域やこういったコミュニティーの環境が人を育てるのだと感じました。

20110311144618.1 あの瞬間とわたし

三陸の水産加工業「震災前を超える」挑んだ7年

2018年3月9日(金)

フィリピンのスーパーで三陸の水産物を売り込む、阿部長商店の阿部泰浩社長(右)。

 「震災が新たな挑戦のきっかけを作ってくれた」
 宮城県気仙沼市を中心に魚の加工業やホテルを営む阿部長商店の阿部泰浩社長は震災後の7年間を振り返る。

 生鮮カツオの水揚げは21年連続で日本一を誇る気仙沼港だが、「全体の水揚げ量は震災前の7割程度」(阿部社長)。気仙沼市の人口は震災前の7万4247人(2011年2月末)から直近では6万4821人と1万人近く減っている。

 震災でほぼすべての工場が全壊した阿部長商店(2011年4月3日配信記事「それでも海のリスクと共に生きる」参照)だが、直後に阿部社長は「誰もクビにはしない」と宣言。家が遠くなって通勤が困難になり退職した社員はいたが、およそ700人を超える従業員の雇用を守り続けた。すべての工場が再稼働するのに3年かかったという。

 復元ではなく、復興──。

2011年3月、東日本大震災発生直後の気仙沼。

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旅行業だけを追いかけて大きな成長が 見込める時代ではなくなりました。

高橋 広行 JTB社長