• ビジネス
  • xTECH
  • クロストレンド
  • 医療
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
  • 日経BP

坂口 孝則(さかぐち・たかのり)

調達・購買コンサルタント/未来調達研究所株式会社取締役/講演家

坂口 孝則

2001年、大阪大学経済学部卒業。電機メーカー、自動車メーカーで勤務。原価企画、調達・購買、資材部門に従業。2010年、株式会社アジルアソシエイツに参画。2012年、未来調達研究所株式会社取締役就任。製造業を中心としたコンサルティングを行う。またコンサルティングで使用していた数百ページの資料が話題となり、企業内研修も行う。各メディアで、商品原価、サプライチェーン、ビジネスモデルなどの発信を行う。ホームページ「世界一のバイヤーになってみろ!」で無料配布している調達業務教材は、当領域1万人に読まれている。

◇主な著書
調達・購買の教科書』(日刊工業新聞社) 2013
牛丼一杯の儲けは9円』(幻冬舎) 2008
モチベーションで仕事はできない』(ベストセラーズ) 2012

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

目覚めよサプライチェーン

展示会を再考、キャンギャルでの集客は効果的?

2018年9月12日(水)

(写真=PIXTA)

 私はときに、地方へと講演に出向く。私は調達・購買・サプライチェーン関連のコンサルタントなので、主なテーマは同分野だ。ただし、ときに「調達・購買サイドから見た、展示会出展企業へのアドバイス」をテーマとして希望される場合がある。

 調達・購買側からとってみても、出展企業が適切なアピールを行わなかったために、すぐれた企業と出会えないのは機会損失となる。競争力のある製品を求める企業と、それを販売したい企業がマッチングすれば産業の活性化になるだろう。

 いまでも全国各地で無数の展示会が開催されている。そこに出展する費用は安くはない。訪問者は、1回の展示会で、30分か1時間程度しか滞在しない。さらに、1~2社だけ見て帰宅するひともいる。多くのカタログを持ち歩くと、重くてすぐに疲れる。だから、通り過ぎるひとたちに、展示ブースを訴求するのはたやすくない。

 私は以前、製造業の調達部門で従業していた。そのときに、多くの展示会を見に行った。多くのパターンは、設計部門の社員と一緒に出向いた。メーカーの調達部員として、さらにその後はコンサルタントとして気付いたポイントを三つ列記しておきたい。

会場全体の動線

 まず指摘しておきたいのは、歩き回る来訪者の立場からいえば、会場全体のレイアウトを理解していないブースが多いように感じられる。入口から出口まで、それぞれの会場や展示会には、予想される大きな動線がいくつかある。もちろん、違う動き方をする来訪者もあるだろう。ただ、流れを把握する必要がある。

会場全体の動線例

 この大きな動線から外れた展示ブースは、あまりひとがやってこない。しかし、小さな動線であっても、その流れを予想することが重要だ。そこで、来訪者の目線で考えてみる。

会場を歩いている訪問者の目線から

続きを読む

著者記事一覧

もっと見る

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

メーカーの役割は 感動するレベルの商品を作ることです。

小路 明善 アサヒグループホールディングス社長兼CEO