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【特報】イオン、「トップバリュ」を4割弱削減へ

「つまらないPB」と決別し商品政策を180度転換

2015年4月24日(金)

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ビッグデータ活用し、供給者の論理から顧客目線へ

 収益貢献度の低いトップバリュを廃止する一方で、新たな商品の開発にも力を注ぐ。これまでは、商品開発に顧客ニーズを十分に反映できていなかったという反省から、顧客の声といった定性情報から、購買データといった定量情報までを積極的に活用する体制に改める。

 具体的にはまず、コールセンターや店舗に寄せられる、商品に関する顧客からの意見やクレームなどを集約する。これに加えて、イオンのクレジットカードなどから集められる顧客の購買情報も活用できるようにする。こうした、いわゆる「ビッグデータ」から顧客ニーズを分析し、商品開発に生かす。

 これはイオンが、PBがないカテゴリーの空白を埋める、という供給者の論理から、顧客目線に立った商品開発へと改めて舵を切ったことを意味する。これまでもトップバリュには、顧客の声を開発に生かすという方針はあった。だが、供給者の論理が優先されて、十分に機能していなかった。

 既に昨年11月、トップバリュのコールセンターに寄せられた情報を管理するシステムを刷新。従来のシステムではクレーム処理用のデータベースに商品関連の情報も一緒に蓄積していた。新たなシステムでは、商品関連の顧客の要望などを切り出して管理するように改め、商品開発に生かしやすいようにした。

 さらに、今後はグループ傘下のすべての総合スーパーや食品スーパーなどで、店舗に寄せられる顧客の声も一括して同じシステムで管理していく方針だ。これらの情報は、トップバリュの開発に協力してきたPB開発受託会社のデイモン・ワールドワイドとも共有する。デイモンは欧米のPB開発のノウハウなどを提供している。

コメント39件コメント/レビュー

イオン系の店は、トップバリューばかり並んで気持ち悪いので行かないようになった。特に小さい店ではたまにナショナルブランドがあっても、ラインナップが少なかったり、他店より高い値付けで、強引にトップバリューへ誘導しているようであり不愉快になる。あと、セブン等と違い、メーカー名も製造国も書いてないので、何を食べさせられるのかもわからない。隠さないといけない裏事情があるのかと勘ぐりたくなります。地方のスーパーを買収しては、トップバリューだらけにするのは、ほんと迷惑です。(2015/05/01)

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「【特報】イオン、「トップバリュ」を4割弱削減へ」の著者

大竹 剛

大竹 剛(おおたけ・つよし)

日経ビジネス記者

2008年9月から2014年3月までロンドン支局特派員。2014年4月から東京に戻り、流通・サービス業を中心に取材中

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日野 なおみ

日野 なおみ(ひの・なおみ)

日経ビジネスクロスメディア編集長

月刊誌「日経トレンディ」を経て、2011年から「日経ビジネス」記者。航空・運輸業界や小売業界などを担当。2017年4月から現職。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

中 尚子

中 尚子(なか・しょうこ)

日経ビジネス記者

日本経済新聞入社後、証券部で食品やガラス、タイヤ、日用品などを担当。財務や法務、株式市場について取材してきた。2013年4月から日経ビジネス記者に。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

イオン系の店は、トップバリューばかり並んで気持ち悪いので行かないようになった。特に小さい店ではたまにナショナルブランドがあっても、ラインナップが少なかったり、他店より高い値付けで、強引にトップバリューへ誘導しているようであり不愉快になる。あと、セブン等と違い、メーカー名も製造国も書いてないので、何を食べさせられるのかもわからない。隠さないといけない裏事情があるのかと勘ぐりたくなります。地方のスーパーを買収しては、トップバリューだらけにするのは、ほんと迷惑です。(2015/05/01)

製造元もわからない、ましてや原産地も不明。正直、購入したいと思えません。トップという表現は、いかがなものかと、思います。(2015/04/28)

イオンのPBであるトップバリュの実態はワーストバリュとも言うべきものであることは、もう多くの人が知っているのではないでしょうか。消商品表示一つとってもイオンの消費者に対する企業姿勢が分かるのではないでしょうか。このままこのPBがなくなることを願っています。イオンと共に。(2015/04/28)

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四方 修 元マイカル社長