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[第1回政策アンケート 読者編]独自調査が示す国会議員と読者の意識のズレ

  • 杉山 俊幸

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2008年7月14日(月)

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 「今の政策は国民のためというより、政局のため、つまり選挙で勝つためのものになっている」

 首相官邸の関係者だった人物は、こう漏らす。

 洞爺湖サミットも終わり、内閣改造、民主党の代表選、そして解散・総選挙へと政局が大きく動く季節が始まる。真に有権者のことを考えた政策を打ち出す時期とも言える。

 しかし、冒頭の人物の危惧は杞憂に終わりそうにない。日経ビジネスがこのほど行った「第1回経済政策アンケート~日本再浮上への挑戦~」の結果から、そんな現実が浮かび上がる。

格差問題に対する考えに溝

 前回の「ビジネス・政策道場」では、自民党と民主党の衆院議員を対象に行った経済政策アンケートの結果を元に、それぞれの議員の基本的スタンスを明らかにした。小さな政府を志向するか大きな政府か、規制緩和を志向するか格差是正か、などの視点で分類したものだ。

 そこに今回、日経ビジネスオンラインの読者アンケートのデータを重ねてみたのが下のグラフだ。白丸が読者の回答で、円が大きいほど多くの読者がそう答えたことを表している。有効回答数は3902人で、うち7割強を会社員(役員を含む)が占めた。

図表

 この会社員に支持政党を聞いたところ民主党が自民党の2倍ほどの26.9%を得た。ところが、民主党議員が考える政策と、読者が望む政策には乖離があることがグラフでよく分かる。

支持政党のグラフ

図をクリックすると詳細をご覧いただけます。

 民主党議員は、小さな政府で格差是正という1つの集団を作っている。しかしアンケートに答えてくれた会社員は、小さな政府で規制緩和となるような政策を求めている。つまり格差に対する考え方が異なっているわけだ。

 小泉政権時代、それを象徴するキーワードとして規制改革や市場主義などがよく使われた。政権末期、それらへの批判が出てきたため、後継の安倍政権時代には再チャレンジが経済政策の標語となった。より分かりやすい言葉で国民に訴えかけたのが、民主党の格差是正という戦略といえる。昨夏の参院選での勝利の一因ともなった。

 行き過ぎた規制改革は多くの傷跡を残し、それを癒すために格差是正という揺り戻しが起こっている。一般にはそう理解されがち。しかし今日本で起こっていることは、そう単純なことでもなさそうだ。アンケート結果からそれが分かる。

 例えば所得格差という問題。ワーキングプアの温床とも言われる「日雇い派遣」を原則禁止する動きが、与野党を問わず進んでいる。これまで労働分野では、雇用形態の多様化を促す規制緩和が進んできた。これに待ったをかけ、所得格差の広がりを抑える。それが政治の世界の考え方だ。

コメント30件コメント/レビュー

はっきり言ってこの記事は無意味だ。まず、統計的見地からみて、サンプルに偏りがあり過ぎる。日経ビジネスの読者でアンケートした人間が国民ないし有権者全体の何%いるのだ?この調査は国民ないし有権者全体を説明するものでは決して無い。しかし、この記事は、この調査があたかも絶対的なもののような扱い方をして論理構成している。よって、この記事は根本的な論理的欠陥がある。まったくもってナンセンスとしか言いようが無い。(2008/07/15)

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記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

はっきり言ってこの記事は無意味だ。まず、統計的見地からみて、サンプルに偏りがあり過ぎる。日経ビジネスの読者でアンケートした人間が国民ないし有権者全体の何%いるのだ?この調査は国民ないし有権者全体を説明するものでは決して無い。しかし、この記事は、この調査があたかも絶対的なもののような扱い方をして論理構成している。よって、この記事は根本的な論理的欠陥がある。まったくもってナンセンスとしか言いようが無い。(2008/07/15)

記事の内容、その後コメント欄を読みました。この記事に対する読者の方々の良識ある意見が多く安心させられました。(2008/07/15)

コメントにコメントだが>【コメントの多くが「データ収集及び統計の取り方に注意が必要である」という論旨であることは、ある意味日本人が資料の取り扱い方に習熟してきたということで喜ばしい】これも所詮此処に書く人という同じ一般と乖離したサンプル。「日本人が」というにはまだ不足である。商業主義によるこの手の疑似科学的手法の乱用には呆れるほど酷い物があるし、簡単に煽られ騙される国民である事に大きく変化は無い。ゲーム脳論文が根拠にされ、マイナスイオン他、霊感商法と何ら変わらない。マスコミでの印象操作に偽統計や、ワザと誤解を招きやすいグラフ表記法を用いるなども日常茶飯事。中には提供側に知識が無い為に起こる意図的でないものもあるが酷いものだ。そしてこの手の物は叩く事が大好きなマスコミが放置しているのもおかしい所。ニュースもどきは事実以外に余計な印象操作を行い、不明な部分を無視した配慮に欠ける短慮な煽りを加えていて見ると腹が立つ。(2008/07/15)

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