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就職戦線に薄日差す?

採用費用圧縮で「地方」は厳しい

  • 白壁 達久

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2009年8月27日(木)

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 昨年来の未曾有の不況で、新卒採用を大幅に縮小したり、採用そのものを見送ったりする企業が続出している。大学生の就職戦線は厳しい状況が続いているが、ようやく一筋の光明が見え始めたという。もっとも、そうした動きは限定的だという指摘もある。

採用凍結を撤回する企業も

 リクルートが就職情報サイト「リクナビ」を通じて調べた来春卒業の大学生の就職内定率は、7月時点で58.8%。売り手市場だった昨年同期の84.0%に比べると、25.2ポイントの大幅な減少となった。いまだに4割強の大学生が内定を得ていない状況だ。

大学生の就職内定率と就職活動終了率

 同調査で引き続き就職活動を継続すると回答した学生は47.3%。約半数の学生が、夏休みに入っても就職活動を続けている。

 そんな厳しい状況の中、一筋の光明も見られる。「100年に1度の不況」という言葉に過敏に反応し、採用中止を発表したものの、その後撤回して採用を再開する企業が出始めたのだ。

 京セラの子会社で有機材料メーカーの京セラケミカル(埼玉県川口市)は、昨年11月に受注が急激に落ち込み、今年は採用しないと決断。自社のホームページ上で採用中止を告知した。

 しかし、「4月から受注動向が回復し、当初の想定ほど不況が長期化しないと確信して採用を再開した。例年の半分に当たる5人を採用。出遅れ感はあったが、優秀な学生が残っており無事採用できた」と人事課の吉田博明氏は話す。

 内閣府が17日に発表した2009年4~6月期のGDP(国内総生産)速報値も、年率換算では3.7%増と5四半期ぶりのプラス成長となった。

コメント2件コメント/レビュー

受注が減ったら採用を無くすような企業は、大卒者が入るような就職先ではありません。でも、学生にしてみれば、選んでもいられない?でしょうねえ。誰彼かまわず大学に行っているんですから。大卒を必要とする企業は、4年間ただただ遊んだ人間を、高給で受け入れたくはないんです。結局、学生数に対する大学の数が多すぎる。金さえあれば誰でも大学に行ける現状が異常です。学力さえあれば誰でも大学に行け、金はいらない。これが健全な国のあり方です。我々の時代は、進学希望者の半数は進学をあきらめ就職したものですが・・・(2009/08/27)

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受注が減ったら採用を無くすような企業は、大卒者が入るような就職先ではありません。でも、学生にしてみれば、選んでもいられない?でしょうねえ。誰彼かまわず大学に行っているんですから。大卒を必要とする企業は、4年間ただただ遊んだ人間を、高給で受け入れたくはないんです。結局、学生数に対する大学の数が多すぎる。金さえあれば誰でも大学に行ける現状が異常です。学力さえあれば誰でも大学に行け、金はいらない。これが健全な国のあり方です。我々の時代は、進学希望者の半数は進学をあきらめ就職したものですが・・・(2009/08/27)

大学(理系)への求人では,昨年10月からの落ち込みが劇的だった。この記事のとおりで,6月過ぎごろから底が見えない不安な状態から少し状況が変わったように感じる。それでもまだまだ厳しい。「経費の節減」については実感するので,地方大学は大変だろうと思う。今後の記事への期待として,「何を重視して」「どんな学生を」求人企業側が求め,「どんな方法で」その獲得を図ろうとしているのかを取り上げて欲しい。(2009/08/27)

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