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JALが福田元首相を激怒させたサウジの夜

「公的資金じゃダメ。法的整理でないと分からないんだよ、あの会社は」

  • 児玉 博

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2009年11月30日(月)

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 11月8日、サウジアラビア西部「ラービグ」で、日本の住友化学とサウジアラビア国営の「サウジ・アラムコ」とが共同で建設した巨大化学石油プラントの完工式が賑々しく執り行われた。

 日本からは住友グループ各社の幹部が顔を揃えたほか、東京電力会長、勝俣恒久をはじめとした財界人、また政界からも日本・UAE(アラブ首長国連邦)友好議員連盟会長を務めるなど中東諸国とパイプの太い前総理、福田康夫、自民党の前衆議院議長、河野洋平、そして、政府特使として前民主党衆議院議員、岩國哲人らが参列した。

 輸入される石油のおよそ80%をアラブ諸国に依存する日本にしてみれば、サウジアラビアとの友好関係維持は国策にほかならない。ただ、同国が日本にとって重要なのは、そればかりではない。

サウジ国王が出席を見合わせた理由

 以前この欄でも触れたように、UAEが当面4基の原子力発電所の導入を決定し、今まさに最終コンペを迎えている。

 石油産出国であるUAEがそうであるように、サウジアラビアも原発導入を検討している。石油は1滴まで売り物、つまり国に富をもたらす物であり、国内インフラは原発で賄うという考えからだ。

 その意味では同国の最高権力者である国王、アブドゥラー・ビン・アブドゥルアズィーズの出席も予定されていた完工式は、日本が国として日本の原発メーカーを売り込む絶好の機会であった。

 また2020年までに温室効果ガスの排出量を1990年比25%削減を世界的な公約とした鳩山内閣にとっても、国家としての取り組みを示すチャンスでもあった。

 だからこそ、サウジアラビア国王に見合った政府特使の派遣が重要だったのである。

 結果から言えば、政府特使として国際的には全く無名の岩國がやってくることを知り、サウジアラビア側は国王の出席を見合わせてしまった。そして、石油鉱物資源相、ヌアイミの出席にとどめてしまったのである。

当初、経産省が推したのは元首相の福田康夫だった

 当初、経済産業省が官邸に推したのは元首相、福田康夫。

 「自民党の“戦犯”の1人とはいえ、中東へのパイプは太い。現地でも名前を知られた数少ない政治家であり、やはり首相経験者という肩書きは重い」(経済産業省幹部)

 けれども、首相の鳩山由紀夫が選んだのは岩國だった。なぜ岩國だったのだろうか? 首相周辺から聞こえて来たのはこんなものだった。

コメント32件コメント/レビュー

昨日、同じ体験をしました。暮れの12月31日に中部国際空港発で天候調査中から欠航が決まったのが離陸予定時刻の30分前。当然、客は空港まで来てから帰る羽目に。もう少し早く欠航の決断をしてくれれば、無駄足を踏まず、ANAに変更などの選択もできたのに。翌1月1日の第一便、機体が手配できずに欠航に。31日の欠航の時点で、遅い便は無理そうだ、と言われていたので機体が手配できないのが濃厚であったのでは?その便に変更させたJALの対応には、顧客視点というよりも、顧客を待たせてでも稼げる可能性があるギリギリまで判断を渋る、利益優先体質を伺えました。欠航後も、列を成す客を平気で待たせてのんびり対応する窓口に不快感を覚えました。(2010/01/04)

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昨日、同じ体験をしました。暮れの12月31日に中部国際空港発で天候調査中から欠航が決まったのが離陸予定時刻の30分前。当然、客は空港まで来てから帰る羽目に。もう少し早く欠航の決断をしてくれれば、無駄足を踏まず、ANAに変更などの選択もできたのに。翌1月1日の第一便、機体が手配できずに欠航に。31日の欠航の時点で、遅い便は無理そうだ、と言われていたので機体が手配できないのが濃厚であったのでは?その便に変更させたJALの対応には、顧客視点というよりも、顧客を待たせてでも稼げる可能性があるギリギリまで判断を渋る、利益優先体質を伺えました。欠航後も、列を成す客を平気で待たせてのんびり対応する窓口に不快感を覚えました。(2010/01/04)

「鳩山さんとは古い付き合いで…。それに岩國さんから『海外を相手にしたコンサルタントの仕事をしたいからよろしく』と言われていたから、鳩山さんはその辺を考慮したらしい」 これが本当なら明らかに国益を犠牲にしているので、国会で追及して欲しい。TT(2009/12/05)

12月になってから10大ニュースでまとめ読みしていますが、この中では一番参考になりました。JALはどうにも・・・という感じです。もうダメなのかもしれませんね、一度解体修理しないとどこが悪いかも分からないかもしれません。鳩山氏を宇宙人と揶揄したところで自民党他に代打を打てる人もなく、外交内政不定見のまま日本自体もこのまま行くところまで行って国民自身の自覚と自立を期待せねばならないのでしょうか。お上に任せておけば上手くやってくれると現実から逃避している、我々国民自身が一番ダメなのかもしれません。(2009/12/03)

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