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給食にも学校の方針が反映されるべきだ

第25回 おいしくて、楽しくて、正しい食事

2013年7月29日(月)

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 7月13日、「インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢(ISAK=International School of Asia, Karuizawa)」の校舎と寮の竣工式が開かれた。当日は、長野県知事の阿部守一、クオンタムリープ代表で元ソニーCEOの出井伸之、日本IBM相談役の北城恪太郎、オムロン会長の立石文雄が祝辞を述べ、文部科学大臣の下村博文、武田薬品工業社長の長谷川閑史からの祝電が読み上げられた。

 日本とアジアをはじめとする世界各地の子供たちが生活をともにし、リーダーシップやダイバーシティー(多様性)について学ぶ全寮制高校を作ろうと、2009年に発足した公益財団法人インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢設立準備財団が、その拠点を設けるまでに至った。7月20~30日、8月2~12日の2回に分けて行われる開校前最後のサマースクールも、この新しい学び舎で実施する予定だ。そして、来年9月には第1期生を迎えることになる。

 竣工式の後に開かれた懇親会では、列席者に軽食が振舞われた。これを手がけたのはシーザーズ・キッチン。同社は学校開校とともに朝昼晩、生徒のためにその腕を振るうことが決まっている。

 実は財団の代表理事、小林りんもかなり重要視していたという全寮制高校の「食」。その思いをシーザーズ・キッチンに託すことになった経緯を辿ると、「子供たちのため」を徹底する企業姿勢があった――。

(これまでの経緯はこちらを参照)

 7月13日、総勢160人もの人々が浅間山の麓に集まり、「インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢(ISAK=International School of Asia, Karuizawa)」の真新しい校舎と寮を内覧した。熱気に包まれる会場には、クオンタムリープ代表の出井伸之や日本IBM相談役の北城恪太郎、オムロン会長の立石文雄といった錚々たる面々がそろっていた。その誰もが「最初は夢のようなプロジェクトだと思った」と語った全寮制高校。それが今、まさに現実の形となりつつあるのだ。

 “夢”の中心となって、たくさんの賛同者や仲間とともに邁進してきた公益財団法人インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢設立準備財団代表理事の小林りんは、その心境をこう明かす。

 「テープカットは厳かに・・・というのではなく、大切なみなさんだからこそ、私たちらしい雰囲気でお迎えしたくて、あえてカフェテリアを竣工式の会場に選びました。この軽井沢の緑や陽の光をいっぱい感じていただきながら、今日のこの日を心に刻んでいただきたいと思います」

テープカットの瞬間、笑顔があふれた

コメント6件コメント/レビュー

国際的に活躍出来る人材を育てる学校でも、「有り余る予算」という訳にはいかないだろう。日本ではバイリンガル又はそれに近い英会話力を持っている人材が「安月給でも志が高い」職業に就く事は少ない。国連で働く日本人の少なさを見ればそれはよく分かる。一世代前と比べて、今30代の人には子供の頃から海外で過ごした人は多い。その人達は海外で高給で雇われるか、日本の一流企業等に勤めたがる。ボランティア活動に近い様な組織で「無駄な時間」を過ごしたくないのだろう。彼等の目に一見「無駄な時間」と思われている活動が、国際人として磨きをかける場である事に気付かせないと、有志がいくら入れ物を用意しても無駄に終わってしまう可能性を否定出来ない。最も、彼等の目的が国内の人材育成には意識が無く、飽くまでも「世界の人材育成」であり、日本人子弟がゼロでも構わないというなら話は別だ。それはそれで「軽沢発の国際的な人材育成」として失敗ではなかろうが、、(2013/07/30)

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「給食にも学校の方針が反映されるべきだ」の著者

小林 りん

小林 りん(こばやし・りん)

UWC ISAK代表理事

国連児童基金(UNICEF)勤務時にフィリピンに駐在、ストリートチルドレンの非公式教育に携わる。2007年に発起人代表の谷家衛氏と出会い、学校設立をライフワークとすることを決意、09年4月から現職。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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国際的に活躍出来る人材を育てる学校でも、「有り余る予算」という訳にはいかないだろう。日本ではバイリンガル又はそれに近い英会話力を持っている人材が「安月給でも志が高い」職業に就く事は少ない。国連で働く日本人の少なさを見ればそれはよく分かる。一世代前と比べて、今30代の人には子供の頃から海外で過ごした人は多い。その人達は海外で高給で雇われるか、日本の一流企業等に勤めたがる。ボランティア活動に近い様な組織で「無駄な時間」を過ごしたくないのだろう。彼等の目に一見「無駄な時間」と思われている活動が、国際人として磨きをかける場である事に気付かせないと、有志がいくら入れ物を用意しても無駄に終わってしまう可能性を否定出来ない。最も、彼等の目的が国内の人材育成には意識が無く、飽くまでも「世界の人材育成」であり、日本人子弟がゼロでも構わないというなら話は別だ。それはそれで「軽沢発の国際的な人材育成」として失敗ではなかろうが、、(2013/07/30)

松下政経塾の二の舞だけは避けてください。健闘祈ります。(2013/07/29)

直接記事とは関係ないですが、別のコラムのカレーを食べる中国の小学生と、このコラムのインターナショナルスクールの児童が、全員赤いバンダナを身につけているのが気になりました。何か国際的に意味のあるアイテムになっているのでしょうか。ペイズリー柄の赤いバンダナ。(2013/07/29)

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