もやもやニュース、すっきり解説

経済成長率と景気の関係は

物価と失業率にも注目しよう

  • 塚崎 公義(久留米大学商学部教授)

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2017年8月18日(金)

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(イラスト:くぼたさとし)

GDP(国内総生産)は、一国の経済の規模を表す統計です。その増加率が経済成長率です。経済が成長すれば、長期的には人々が豊かな生活が送れますし、短期的にも景気が良くなります。経済成長率と景気の関係について学びましょう。

 日本の企業全体で生み出した「付加価値額(売り上げ-仕入れ)」を合計したものがGDP(国内総生産)であると前回の原稿で指摘しました。

GDPの増加率が「経済成長率」

 これは、一国の経済力を表す統計です。そしてGDPが前の年あるいは前の四半期と比べてどのくらい増えたのか、その増加率を「経済成長率」と呼びます。

 GDPが増えるということは、国の経済規模が拡大することで、人々が豊かに暮らせることにつながります。高度成長期の日本も、現在の中国も、高い経済成長率によって人々の暮らしが急激に改善しています。7%成長が10年続くと、国全体の生産力が2倍になるので、人口が一定だとすると、国民の平均としては、10年前の2倍の生活ができるようになるのです。

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