連載

AI時代の教育論

時代錯誤の価値観より「今」を教えよ

大山健太郎 アイリスオーヤマ社長

2018年2月9日(金)

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リーダーが語る教育論の第2回は、アイリスオーヤマの大山健太郎社長。19歳で家業を継ぎ、ペット用品から家電まで手掛ける異色企業に育てた。今年7月に社長の座を長男に譲る背景にも、自身の教育哲学がある。

(写真=野口 勝宏)
Profile
1945年 大阪生まれ。漢方医の祖父から漢詩などを教わる*1
58年 父が大山ブロー工業所を創業し、8人兄弟姉妹の長男として中学生の頃から仕事を手伝う
61年 大阪府立布施高等学校に入学。映画部に入り、脚本を書き8ミリ映画を撮影した*2
64年 布施高校を卒業後、同年7月の父の急死で家業を継承し、大山ブロー工業所の社長に就任*3
71年 法人化に伴い、代表取締役社長に就任。養殖用のブイや育苗箱などを開発し、ヒットさせる
89年 本社を仙台市に移転
2013年 大阪R&Dセンターを開設。大手家電メーカーの退職者を受け入れる
18年 長男である大山晃弘取締役が7月1日付で社長に昇格する人事を発表
*1
*2 二列目右から2番目が大山
*3

 7月1日付で社長の座を長男の大山晃弘取締役に譲り、私は会長に退きます。1964年当時、19歳だった私はアイリスオーヤマの前身である大山ブロー工業所の社長に就きましたので、半世紀ぶりの社長交代となります。

 当社は株式を公開せず、創業の理念をきちんと引き継いでいくことを重視しています。3人の兄弟が経営幹部として会社を支え、会社は私たちの「家業」そのものです。当然、長男に経営者としての自覚や能力が身に付いたら、社長を引き継ごうと決めていました。

 私は仕事ばかりしていたので、子供の教育にはあまり関わってきませんでした。それでも、子供に言い聞かせてきたことがあります。それは、「今を知る」ことの重要性です。

日経ビジネス2018年2月12日号 62~64ページより

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