連載

二人のカリスマ

第1章 焼け跡(4)/江上 剛 著・木村桂子 画

2018年4月20日(金)

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前回までのあらすじ

 後に流通業界を代表する経営者となる藤田俊雄。その少年時代にはつらい経験もあった。商売で家計を支えた母とみゑは、遊興にふける夫で俊雄の父、勝一と別れ、亡くなった前夫との間の長男、貞夫の元に俊雄とともに身を寄せる。

 戦況は悪化。俊雄は財閥系企業に就職するが、召集令状が届く。特攻部隊に入った俊雄が海上訓練を受けていると、米軍機が飛来した。

 機銃掃射だ。
 俊雄は慌てて息を吸いこみ、カッター船の下に潜り込む。仲間も潜っている。

 目の前に恐怖におののく仲間の顔が見える。息が苦しいが、耐えるしかない。海面に顔を出せば、撃たれてしまう。

日経ビジネス2018年4月23日号 62~65ページより

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