PROLOGUE

有訓無訓

富山 幹太郎[タカラトミー会長]

2017年6月9日(金)

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環境激変に屈しない「捨てる」経営の矜持で
おもちゃの価値の再興を

 私が社長になったのは32歳の時でした。今は63歳。2015年に会長に退くまでの28年間を振り返ると、私の使命はつぶれない会社にすることでした。よく3代目は身上をつぶすといわれますからね。

(写真=的野 弘路)

 社長になった時、トミーは経営危機に直面していました。パラダイムチェンジという言葉がありますが、1985年のプラザ合意でそれまでの強みがすべてお荷物になったのです。

 トミーは、米国で大成功を収めていました。国内で作ったウォーターゲームというおもちゃが500万個以上も売れるなど、米国でヒット商品を連発していました。600億円超の連結売上高のうち米国で400億円ほども稼いでいました。しかし、そんな黄金時代は為替が1ドル=240円から1ドル=170円ほどになったことで崩れ去りました。

日経ビジネス2017年6月12日号 1ページより

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