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敗軍の将、兵を語る

ニンニク高騰で運営に限界

山中 禅氏 [熊本ラーメン社長]

2017年11月10日(金)

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熊本の老舗ラーメン店「こむらさき」が7月31日に本店を閉店した。熊本を代表するソウルフードを苦しめたのは、ニンニクをはじめとする原材料費の高騰。人手不足が深刻化する中、コスト増から十分な人件費を捻出できず、苦渋の決断を余儀なくされた。

[熊本ラーメン社長]
山中 禅氏

1952年生まれ。80年ごろ、家族が経営する熊本ラーメンの前身の有限会社こむらさきに入社。88年に熊本ラーメンを設立し、社長に就任。通販事業やコンビニエンスストア向けカップラーメンなどを手掛けてきた。65歳。

SUMMARY

「こむらさき」本店閉店の概要

「こむらさき」本店は、1954年に創業。3年後に現在の場所に移り、営業を続けてきた。しかし、2016年1月から人手不足が原因で休業に追い込まれた。その後、1年間にわたって、人材募集を続けてきたが、熊本地震の復興需要などで人は集まらず、原材料費の高騰もあり16年暮れに閉店を決意。17年7月31日をもって、63年間の歴史に幕を下ろした。

日経ビジネス2017年11月13日号 142~143ページより

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