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敗軍の将、兵を語る

“100均”に押され歴史に幕

荒井 達郎氏[小松屋陶器店当主]

2017年12月15日(金)

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創業260年を超える前橋市の小松屋陶器店が閉店を決めた。歴史ある陶器店を苦しめたのは、安価な食器を求める消費者ニーズの変化。100円均一などの台頭と、後継者が不在であることにも決断を促された。

[小松屋陶器店当主]
荒井達郎氏

1928年生まれ。56年ごろから店を手伝い始めた。9代目当主を務めた父の後を継ぎ、10代目当主に就任。3人の子供を育てながら、妻の朝子氏と約60年間、創業から260年の歴史を持つ店を運営してきた。89歳。

SUMMARY

「小松屋陶器店」閉店の概要

小松屋陶器店は1756年創業。高価な陶器を中心に取り扱っており、最盛期は冠婚葬祭の返礼品を求める客が殺到した。しかし、近年は安価でシンプルな食器へのニーズが高まり、売り上げは減少していた。ニーズの変化に合わせて、品ぞろえを増やし、客数の増加を狙ったが、客足は回復せず。後継者もいないことから、閉店を決めた。

日経ビジネス2017年12月18日号 86~87ページより

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