EPILOGUE

賢人の警鐘

古森重隆[富士フイルムホールディングス会長・CEO]

2018年5月11日(金)

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PROFILE

富士フイルムホールディングス会長・CEO。1939年旧満州国生まれ。63年東京大学卒業、富士写真フイルム入社。2003年6月代表取締役CEO就任。写真フィルムに依存した事業構造を大転換した。

(写真=的野 弘路)

「発明だけで世の中は変わらない。企業こそが革新を生む」

 いかに世の中に新しい発明があったとしても、それだけでは社会に価値をもたらすことはできない。発明を社会的価値に変えるためには、企業による商品化のイノベーション(革新)が必要となる。

 産業革命以降、世の中を劇的に変化させた発明がある。例えば電球は、トーマス・エジソンが竹フィラメントを発光させて発明したが、この電球を一般家庭にも普及させるためには、安定した品質で大量生産し、手ごろな価格で提供するという課題を解決せねばならなかった。それはエジソンという1人の発明家だけの力では成し得なかった。先述の課題を解決できる企業の存在があって初めて、ガスではなく電気による明かりという、世の中を変える価値が生み出された。

日経ビジネス2018年5月14日号 114ページより

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