連載

小田嶋隆の「pie in the sky」~ 絵に描いた餅べーション

国際評価をまつるなかれ

2017年10月27日(金)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

(イラスト=小田嶋 隆)

 この10月の12日、米国務省が、国連教育科学文化機関(ユネスコ)から脱退することを発表した。同日、イスラエルも同じタイミングでの脱退を表明している。

 背景には、今年の7月、ユネスコがヨルダン川西岸にあるパレスチナ自治区の「ヘブロン旧市街」を世界遺産に登録したことへの両国の反発がある。というよりも、イスラエルおよび米国とユネスコの対立は、2011年にユネスコがパレスチナの正式加盟を承認した時点にさかのぼる。

 いずれにせよ、ここ数年両国とユネスコの関係は冷え切っていた。米国は、11年のパレスチナ正式加盟を機に、年間8000万ドル(ユネスコの予算の約22%に相当すると言われている)の拠出を停止しているし、イスラエルも、7月のヘブロン旧市街世界遺産登録に対抗して拠出金を100万ドル削減する決定を発表している。

 で、今回の事態だ。

日経ビジネス2017年10月30日号 124ページより

この記事は
日経ビジネスDigital(雑誌デジタル版)」の有料記事です。
ログインすることで全文をお読みいただけます

日経ビジネスDigital
無料体験(7日間)に申し込む
無料ポイントで読む

すべての有料記事が7日間読み放題

日経ビジネスオンライン会員(無料)
の方は、月3本までお読みいただけます。

申し込み初月無料。月初がお得!

「小田嶋隆の「pie in the sky」~ 絵に描いた餅べーション」のバックナンバー

一覧

日経ビジネスDigitalトップページへ