EPILOGUE

往復書簡

2018年1月19日(金)

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「標準世帯」への固執を捨てよ

「特集 『家族』を考える」(12/25・1/1号)

 時代が変わっても「家族=血縁」が主流なのは変わらない。しかし、「幸せも家族も多様化」の時代がやって来ていると感じている。周囲を見回すと、夫婦と子供2人で世帯主だけが働く「標準世帯」よりも、未婚や離婚、ひとり親世帯などが急増しているからだ。事実婚も含めて「家族の多様化」を認めるなら、扶養控除などの制度見直し論議は避けられない。「標準世帯モデル」に固執すれば、将来予測を見誤るのは自明だ。標準世帯よりも、健康・年金保険料は自分で負担するシングルやカップルが増えれば社会保障制度の安定化にも寄与しそうだ。

畑山 千香(東京都、会社員、33歳)

日経ビジネス2018年1月22日号 97ページより

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