EPILOGUE

往復書簡

2018年2月23日(金)

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長寿を幸せと思える人生設計は前途多難

「特集 幸せ100歳達成法」(2/5号)

 50歳を手前にして興味深く読んだ。40代半ばから、残り半分の人生の過ごし方を気にし始め、お金に換算できない無形資産形成に取り組んでいる真っ最中だ。世の中の速い流れを俯瞰的に捉える目と自分の能力を考慮した将来像との接点を見いだし、そこへ向けた積極的な行動が重要だ。

 しかしながら、新たなスキル習得(リカレント教育)にはある程度の資金が必要で、資金不足が最大の障壁だと痛感する。幹部職昇進後、給料は上がらず、子どもの教育費が占める割合は年々増すばかり。年老いた両親のケアも気にかかり、自分磨きへの投資は後回しだ。どこに矛先を向ければよいものかと歯がゆく思いながら時間だけが過ぎていく。長生きを幸せと思える人生設計と、それに基づく実行は前途多難である。

匿名希望(神奈川県、会社員、48歳)

日経ビジネス2018年2月26日号 113ページより

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