EPILOGUE

往復書簡

2017年12月1日(金)

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ドラッカーは今も生きている

「有訓無訓 ジェニー・ダロック 米ピーター・F・ドラッカー 伊藤雅俊経営大学院学長」(11/13号)

 半世紀近くも昔に学んだピーター・F・ドラッカーが今も生きている。11月13日号の「有訓無訓」で目にとまった。ドラッカーの経営理論は経営手法ではなく、人と組織に視点を置き、倫理観と責任感のあるマネジャーが組織を率いるべきだと説く。大失態を招いた近ごろの大企業の経営者に聞かせたい話だ。また、イノベーションの鍵は社内にあり、組織を正しい方向に導き、作り変えていける人が優れたリーダーだとも説いている。老害と内向きだけの大企業の経営者には、今一度ドラッカーを読むことを勧めたい。

柘植 勝利(愛知県、アルバイト、67歳)

編集部から

 生前、ドラッカー氏は、日本の企業へのアドバイスを求められた際、「私は日本に来るたびに、日本から多くのことを学ぶのです」とお答えになっておられたそうです。その日本で今、企業の不祥事が相次ぐのは残念なことです。ドラッカー氏の日本での親友として知られる人物がドラッカースクール建設・運営を資金面で支えたイトーヨーカ堂創業者の伊藤雅俊氏です。戦後、日本の暮らしを豊かにしようと苦労を重ねながら業界を牽引した創業者と、混乱の欧州から米国に移住し、機能する社会を唱えマネジメントを研究したドラッカー氏。共通するのは、誠実さや強い倫理観です。リーダーに欠かせない資質はいつの時代も変わらないと思います。

/村上 富美

日経ビジネス2017年12月4日号 111ページより

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