SPECIAL REPORT

「イクボス」が日本を救う 経済効果は5000億円

ポスト・イクメン時代の組織活性化

2017年9月8日(金)

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男性が家事や育児に積極的に関わる「イクメン」という言葉はすっかり定着した。だが、イクメンは周囲の理解が得られず、上司は働き方改革と実態との板挟みに苦しむ。突破のカギは、職場の基盤づくりができる「イクボス」をいかに増やせるかにある。

(写真=左2点・下:アフロ、右:Manzo Niikura/orion/amanaimages)

 「イクメンブルー」という言葉があるのをご存じだろうか。今、理想のパパを目指し努力しているのに、妻の期待や職場との関係など現実とのギャップにストレスを感じる男性が急増しているという。

 東京都に住む木内康弘さん(仮名、39歳)は、昨夏に第2子を出産した妻が4月に職場復帰した。復帰2日目、妻が得意先の社長に会うため約束の場所に向かおうとしたら、子どもが熱を出した。「すぐ迎えに来てください」。保育園からの電話に対し、大事な予定を抱えている妻から、迎えに行くよう連絡が入る。

 しかし、康弘さんも部内の今後1年間の方針を決める大事な会議が予定されており、対応できない。「無理だよ。僕だけ抜けるなんてできない」。妻からの電話にそう答えると、妻は無言で電話を切り、約束をキャンセルした。

日経ビジネス2017年9月11日号 40~43ページより

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