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「和の風呂」で成長、次は台所

アステック|和風浴槽メーカー

2017年7月7日(金)

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インバウンドの外国人旅行客を意識したホテルが、こぞって導入する浴槽がある。アステック(横浜市)が製造する石や木をふんだんに使う和風浴槽だ。

和風浴槽がホテルに人気
内側に天然石、かまちにヒノキを張った浴槽と石の床などが和風の浴室空間を演出。訪日外国人取り込みを狙うホテルに人気(写真=竹井 俊晴)

 7月の改装オープンに向け、現在工事真っ最中の「富士マリオット・ホテル山中湖」(山梨県山中湖村、旧名称「リゾートホテルラフォーレ山中湖」)の客室には、アステック製の浴槽が次々と運び込まれている。内側に十和田石を張り、浴槽の縁部分のかまちにヒノキを使った和風の浴槽だ。

高級感あるクオーツの天板は台所からバーカウンターまで用途が広い(東京都港区のショールーム)(写真=竹井 俊晴)

 同ホテルを運営する森トラストは昨年2月、訪日外国人の地方リゾートへの回遊を促すため、米マリオット・インターナショナルとフランチャイズ契約を結んだ。山中湖のほか今年相次ぎ改装する南紀白浜(和歌山県白浜町)と琵琶湖(滋賀県守山市)でも、それぞれ約50室にアステックの浴槽を導入する。

 ホテルの国際的ブランドと、日本ならではの温泉を客室で味わえる和風の浴室空間。外国人にとって日本観光の目的の一つは温泉だ。内山雅揮専務は「『和』を感じたいインバウンドの拡大が当社の追い風になっている」と話す。アステックの浴槽は、東京や京都などの定番観光地に飽き足らず、地方へ繰り出す外国人の取り込みに一役買う。

日経ビジネス2017年7月10日号 64~65ページより

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