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新社長の独白

斎藤 充[日本通運社長]

2017年7月14日(金)

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部門の壁を取り払い 陸海空の連携を強化する

[ さいとう・みつる ]
1978年慶応義塾大学卒、日本通運入社。2009年執行役員、14年代表取締役副社長。17年5月から現職。山口県出身。62歳。
(写真=竹井 俊晴)

 これまで米国とナイジェリアに合計12年駐在し、独DHLなど複合一貫輸送を手掛けるメガインテグレーターの圧倒的なスケールを見てきました。積極的なM&A(合併・買収)で規模を拡大し、バランスよく経営しています。こうした企業を参考にして、世界で通用する総合物流企業になることが大きな目標です。

 これまで我々の主な顧客は日系企業で、海外にモノを運ぶ際のサービスなどを手掛けてきました。今後は外資系企業の荷物を日本に運ぶ仕事を増やしていきたい。そのために提案する商品やサービスを改善していきます。

 これまでは顧客の要望に合わせたオーダーメードの物流システムを提供するのが一般的でした。一方、海外のインテグレーターは共通のプラットフォームを提供しており、顧客ごとのカスタマイズは必要最小限です。かゆい所に手が届かない場合もあるかもしれませんが、コストを削減できるからです。

日経ビジネス2017年7月17日号 78ページより

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