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米朝首脳会談、開催巡り続く神経戦

2018年5月23日(水)

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順調に進んでいたかに見えた米朝首脳会談の開催に暗雲が漂っている。北朝鮮は、米韓合同軍事演習や米大統領補佐官の発言を理由に、会談のキャンセルを示唆した。トランプ大統領は冷静に対応しているが、気の抜けない神経戦が続いている。

ドナルド・トランプ 米大統領
(写真:ユニフォトプレス)

5/17 @ 記者会見
我々の知る限り、北朝鮮については何も変わっていない。変わらないなら、会談は大成功するのではないかと思う

5/17 @ 記者会見
金委員長ができる最適なことは取引に応じることだ。そうすればとても力強い保護を得られるだろう

5/17 @ ツイッター
(米朝首脳会談は)実現するなら実現する。そうでなければ次のことをする


北朝鮮は5月16日、米韓合同軍事演習に反発し、同日予定していた南北閣僚級会談の延期を表明した。さらに、「北朝鮮の核廃棄にリビアモデルを適用すべき」と発言したボルトン米大統領補佐官の発言を問題視。核の「完全放棄」を制裁解除に先行させ、最終的に米国の軍事介入で政権崩壊に至ったリビアのような展開を警戒し、米朝首脳会談自体の中止も示唆している。ただ、トランプ大統領は「ボルトン氏が言ったのは、我々が問題を抱えた場合」と弁解。「取引できれば金正恩は非常に幸せになれる」と強調し、「開催されれば非常に良い会談になる」と成功への意欲を見せた。

日経ビジネス2018年5月28日号 20ページより

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