時事深層

COMPANY

アマゾンが仕掛ける“不平等競争”

米高級スーパーを1.5兆円買収

2017年6月21日(水)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

米アマゾンが自然食品を手掛ける米高級スーパー大手、ホールフーズを約1兆5000億円で買収すると発表した。巨額買収を可能にした背景の一つに、配当や自社株買いなど短期的なリターンを求めない株主の存在がある。ライバルに比べ圧倒的に有利な状況に、「ゲームのルールが違う」という声も漏れる。

アマゾンが傘下に収めるホールフーズは中高所得者層を中心に評価が高い(写真=AP/アフロ)

 6月16日、米アマゾン・ドット・コムは高級スーパー大手、米ホールフーズ・マーケットを買収すると発表した。買収金額は137億ドル(約1兆5000億円)と同社が過去に手掛けたM&A(合併・買収)の中で最大だ。予定通り買収が完了すれば、アマゾンは約460の店舗網と、自然・有機食品などで中高所得者層を中心に評価が高いホールフーズのブランドを手に入れることになる。

 ホールフーズをひとのみにした今回の買収で改めてクローズアップされたのは、アマゾンの資金力であり、ライバルと違う競争の土俵を作り出し優位に立つその手法だ。

日経ビジネス2017年6月26日号 18ページより

この記事は
日経ビジネスDigital(雑誌デジタル版)」の有料記事です。
ログインすることで全文をお読みいただけます

日経ビジネスDigital
無料体験(7日間)に申し込む
無料ポイントで読む

すべての有料記事が7日間読み放題

日経ビジネスオンライン会員(無料)
の方は、月3本までお読みいただけます。

申し込み初月無料。月初がお得!

「時事深層」のバックナンバー

一覧

日経ビジネスDigitalトップページへ