時事深層

トランプウオッチ

周囲の批判をよそに自画自賛モード

2017年6月28日(水)

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自ら存在をほのめかしていた前FBI長官との会話記録は「ない」と態度を豹変させた。支持率がジリジリと下がっていく中、オバマ前政権の遺産(レガシー)を相次ぎ否定。一方、自ら掲げた看板政策を自画自賛する様相を呈してきた。

ドナルド・トランプ 米大統領
(写真=ZUMA Press/amanaimages)

6/22 @ ツイッター
録音記録が存在するかどうかは分からないが、私は作らなかったし、持っていない

6/22 @ ツイッター
上院の医療保険法案を強く支持する。(中略)オバマケアが死んでいることを思い出してほしい

6/21 @ 演説(米アイオワ州)
極めて優れた想像力でしょう? いいでしょう? 私のアイデアなんです !

解任したコミー前連邦捜査局(FBI)長官との会話を録音していたとする記録。当初、トランプ大統領自身がその存在をほのめかしていたが、「自分は持っていない」と態度を豹変させた。24日には、ロシア疑惑を捜査しているモラー特別検察官に批判的なコメントも発した。
起死回生を狙っているのか、前政権の遺産であるオバマケア(医療保険制度改革法)について米上院共和党による代替案に支持を表明。メキシコ国境の壁建造は、壁に太陽光パネルを設置するという自らのアイデアを披露した。発電収入が得られれば「メキシコが払わなければならないお金がぐっと減る」と自画自賛した。
ロバート・ライトハイザー 米通商代表部代表
(写真=AP/アフロ)

6/22 @ 米議会下院の公聴会
厄介なことになる
(米ウォールストリート・ジャーナル)

米国内の雇用拡大に注力するトランプ政権の意向に反し、米フォード・モーターが小型車の生産を中国に移管する決定を下したことを批判。「非経済的な理由」であれば、何らかの措置を講じる方針も示唆した。

日経ビジネス2017年7月3日号 20ページより

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