時事深層

INDUSTRY

貸し倒れ以上に怖い「買い控え」

米自動車市場にさらなる試練

2017年7月5日(水)

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日本の多くの自動車メーカーの収益源である米国の自動車販売の減速が一段と鮮明になっている。サブプライム層と呼ばれる低所得者向け自動車ローンで貸倒率がリーマンショック前の水準に上昇。さらに自動運転車やEVなど新技術の搭載車の発売も本格化する中、買い控えの懸念も浮上する。

販売減速が鮮明になっている米国の自動車販売店(写真=ロイター/アフロ)

 日本の多くの自動車メーカーにとり、収益の大黒柱である米国市場で不安が高まっている。2017年上期(1~6月)の米国の新車販売台数は前年同期比で2.1%減。上期としては、リーマンショックを受けて販売が落ち込んだ09年以来、実に8年ぶりのマイナスだった。

 月次の新車販売台数も6月まで6カ月連続で前年同月比マイナス。多くの日本メーカーも販売が伸び悩む。そんな中で67カ月連続で販売が前年を上回り、健闘するのがSUBARU(スバル)だ。だが、そのスバルでさえ「先行きは決して楽観視できない」(吉永泰之社長)と気を引き締める。

日経ビジネス2017年7月10日号 14ページより

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