時事深層

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米ゼロックス、リコーに接近の謎

富士フイルムHDと泥沼化する前に

2018年7月11日(水)

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米ゼロックスがリコーやコニカミノルタに、複合機のOEM供給を打診していたことが分かった。現在は富士ゼロックスに生産委託しているが、他社から調達すれば、これまでの関係が崩れることを意味する。しかも、その打診は富士フイルムホールディングスとの統合交渉の最中だった可能性がある。

地域をすみ分け、製品調達で依存し合ってきた
●現在の両社の関係

 「話は来たが、断った」。リコー幹部が明かすのは米ゼロックスから持ち掛けられた複合機のOEM(相手先ブランドによる生産)供給の提案だ。ゼロックスは、富士フイルムホールディングス(HD)との合弁会社、富士ゼロックスに生産委託している機種のOEMをリコーに打診したもよう。ゼロックスはコニカミノルタにも同様の打診をしたが、断られたとみられる。

日経ビジネス2018年7月16日号 12ページより

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