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ヤマト値上げで荷主の再編も

宅配水、地方通販……“重く遠い”企業直撃

2017年7月19日(水)

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ヤマト運輸による荷主との運賃値上げ交渉が本格化している。重い荷物と長い距離の配送は特にコストがかかるため、値上げ幅が大きくなる見込み。この動きに佐川急便も追従しており、荷主側では、物流網の見直しや共同配送の動きが加速しそうだ。

 「いきなり、ヤマト運輸から尋常ではない運賃の値上げ幅が提示され、それをのめなければ取引を打ち切ると、一方的に通達される。他に頼める相手がいないので、『ちょっと待ってください』というところから交渉が始まるケースが多い」。ある通信販売会社の関係者はこう言う。

 ヤマトによる荷主との運賃交渉が本格化している。同社は9月末までに約1000社の大口顧客との間で、運賃の値上げや取り扱う荷物の総量抑制について交渉を終える方針だ。値上げ率は平均15%以上とされるが、荷主によっては従来のサービスを存続できなくなるほどの値上げを提示されている。

日経ビジネス2017年7月24日号 15ページより

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