時事深層

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マツダと三菱自が描く勝算

EVブームでもエンジンに注力

2017年8月16日(水)

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トヨタ自動車とEV開発で手を組んだマツダが「夢のエンジン」に未来を託す。EV化まっしぐらの中国では三菱自動車が現地合弁でエンジン生産を拡大。世界的なEVブームの中でもエンジンに力を注ぐ両社が描く勝算とは──。

次世代エンジンの実用化を発表したマツダの小飼雅道社長兼CEO(写真=ロイター/アフロ)

 「自動車エンジニアの夢のエンジンを実現させた。世界初の燃焼技術だ」。マツダが8月上旬に開いた記者会見。研究開発を統括する藤原清志・専務執行役員はこう胸を張った。確かに性能の向上ぶりはすさまじい。現行エンジンと比べた燃費効率は20%の改善。トルクは最大30%の向上という。

 「夢のエンジン」はガソリンとディーゼルの両エンジンの長所を組み合わせたところに特徴がある。軽油と比べて火が付きにくいガソリン燃料で、従来の「火花点火」ではなく、ディーゼルエンジンに使われる「圧縮着火」を可能にしたのだ。これでガソリンと空気を混ぜた混合気の濃度が従来の半分でも燃焼させられるようになり、燃費効率とトルク性能の向上を両立させた。

日経ビジネス2017年8月21日号 12ページより

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