時事深層

シリーズ 株価高騰企業 (7)

激戦の通販市場、中高年を深掘り

ベルーナ

2017年9月20日(水)

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ネット勢の隆盛に苦しむカタログ通販業界で今期、営業最高益を見込むベルーナ。強みである中高年顧客に向けたきめ細かいマーケティングと商品戦略が奏功している。顧客ごとに個別のチラシを作るといったネット流のターゲット販促も効果を上げている。

中高年向けの商品が豊富な通販サイトはまだ多くない

 世界中で「アマゾン・エフェクト(効果)」という名の嵐が吹き荒れている。急速に事業領域を広げ続ける米アマゾン・ドット・コムの攻勢で、旧来型事業モデルからの脱却が遅れた小売業の株価が軒並み落ち込む現象のことだ。

 なかでもインターネット通販の影響を真正面から受けるのが、カタログ通販。ところが、この業界で2009年頃から株価が約8倍に伸びた企業がある。1968年創業の老舗で、中高年女性向けのアパレルを強みとするベルーナだ。2018年3月期までの8年間で売り上げを6割伸ばし、同期は営業利益も130億円と、11年ぶりに過去最高を更新する見通し。業界では16年にセブン&アイ・ホールディングスの完全子会社になったニッセンホールディングスなど不振の企業が目立つが、そのなかで気を吐く存在として、注目を浴びている。

日経ビジネス2017年9月25日号 22ページより

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