時事深層

トランプウオッチ

米朝応酬、まるで「幼稚園児のケンカ」

2017年9月27日(水)

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トランプ大統領の「ロケットマン」発言に、北朝鮮の金委員長が異例の非難声明を発表。「老いぼれ狂人」と呼んで反撃し、太平洋上での水爆実験を念頭に「超強硬対応措置」を示唆した。安倍首相も「対話より圧力」を訴えたが、ロシア外相は米朝の非難合戦を「幼稚園児のケンカ」と切り捨てた。

ドナルド・トランプ 米大統領
(写真=SPUTNIK/amanaimages)

9/19 @ 国連での演説(米ニューヨーク)
我々は、13歳の愛らしい日本人の少女を海岸から連れ去り、北朝鮮スパイの語学教師として強制労働させたことを知っている。
米国が自国や同盟国を守らざるを得なくなったら、北朝鮮を完全に破壊する以外に選択肢はない。
ロケットマンは自殺行為をしている。(完全崩壊させる)必要がないことを望むが、米国の準備は整っている

米国と北朝鮮の誹謗合戦がエスカレートしている。トランプ大統領は国連総会で金委員長を「ロケットマン」と改めて揶揄。金体制の完全崩壊も辞さないと強調した。一方、金委員長は異例の声明を発表。トランプ大統領を呼び捨てにしたうえで、「老いぼれ狂人」と非難。李容浩(リ・ヨンホ)外相も、「(武力行使の前兆があれば)容赦ない先制行動で予防措置を取る。ロケットを米国に打ち込むことが避けられなくなった」「米国は宣戦布告した」と警告。太平洋上での水爆実験も示唆した。

金正恩 国務委員長
(写真=KNS/KCNA/AFP/アフロ)

9/21 @ 声明
米国の執権者は、前代未聞の無知で粗暴な狂人らっぱを吹いた。
一つの主権国家を完全に壊滅させるなどと公然と言ってのけるのは、精神病的な狂態だ。
トランプが歴代で最も暴悪な宣戦布告をしたからには、我々も史上最高の超強硬対応措置の断行を慎重に検討する。
米国の老いぼれ狂人を必ず、火で制するだろう

日経ビジネス2017年10月2日号 22ページより

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